北海道レポートday4 -むしろ浮浪者編
さあいよいよ4日目。だんだん私も疲れてまいりました。書く方が。
今日はオンネトーから雌阿寒岳にいき、阿寒湖温泉のアイヌコタンへ。
16:00ごろのバスに乗り阿寒町に移動して、ゲストハウスに宿泊予定。
朝はたしか、6時ぐらいに出発したような・・・
下の写真、奥に見えるが阿寒富士。手前の湖?の色がきれいすぎ。
7:40ぐらいには山頂に着く。オンネトーからもそこまでハードではない道で、野中温泉からが一番登りが急な感じだと思う。
自分に向かって煙が来たとき、やや火山灰的なザラつきを感じる。
あまり吸い込んでもよくなさそうなので手ぬぐいを必要に応じて口に当てた。
9:30ぐらいに下山。そこでおじさんに会い、話しかけられたこともあって、今日までの行程を話す。北海道に来てから初めて会話らしい会話をした。
この写真は阿寒湖温泉までの林道で、だらだら長くありそうだったので走ってみた。ダウンヒルだったので走りやすい。ついてみたら5.3kmあったそうだ。
天気も良く、走ったこともあってとにかく汗びっしょりで暑いので、キャンプ場に行き、下着類を洗うことにした。まだ10:00で、アイヌコタンの開いている店も限られてそうなこともあり、この決断をした。
キャンプ場は沢の水を引いているのでとにかく冷たい!が生き返る。キャンプ場を裸でウロウロしていると、野生児になった気分。いやむしろ浮浪者か。
とりあえず高田渡を口ずさむ。
アイヌ生活館。二風谷の博物館にいった身からいうと、ちょっとさみしい内容。
二風谷と比較すると、阿寒湖はかなりお土産寄りではあるが、温泉地の中ということもあってか、規模も大きい。二風谷はやってるのかやってないのか怪しいぐらいのところが多かった印象。
ここはよかった。内装などもおしゃれで、音楽やフェスが好きなひとがやっているかんじ。ただ、真ん中の鮭の血合いの塩辛(メフン)は癖のある味で苦手なやつだった。食事後も香りが残りきつかった。
この時点で13:00前で次のバスはなんと16:00。どないするよ、、と思いつつやることがないのでやっぱり歩く。
阿寒湖からの雄阿寒岳。
ボッケ。まだまだ時間がある。
雄阿寒岳までもう1度いくことに。湖畔がいい感じだったのでそこでぼんやりしようかと思って向かった。阿寒湖温泉から4kmぐらいだったか。
ええ感じ。
それでも時間があるので、おととい来たときに次郎湖をスルーしていたのでいってみる。今日は結局そこまで歩いていないので、体は元気だった。
また太郎湖の湧き水をくむ。
podcast 100miles 100timesを聴きながら湖畔でchill。1hほどぼんやりすごす。
バスで移動し、道の駅でお土産物を漁る。そこから徒歩で阿寒町中心地へ行き、ゲストハウスへ。ここからはまた後日書こうと思う。