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道東旅日記

前回、MKTを歩いたレポートを書いた。

今回はその旅の続きを書く。

day3

前回の旅のゴール地点が、美留和駅だった。その日のうちに知床斜里駅に移動し、クリオネキャンプ場に宿泊した。かなり安いし、24hキッチンが使えるというメリットが大きい宿泊施設。

そこで朝を迎えてからがday3の話。

知床やウトロ方面に行こうかなとも思っていたが、バスの本数が感染症の影響か、かなり少なかったので、代わりにいいとこないかな、、と思っていた。

そんな時たまたまおじいちゃんが残したテレホンカードの整理をしていたら、小清水原生花園のテレカを見つけ、その景色が良さそうだったので行くことに決めた。


原生花園って耳慣れない言葉だが、湿原や砂丘などに鮮やかな花を咲かせる植物が多いエリアの通称で、オホーツク海沿いの地域でよく見られるとのことだ。

また、花のシーズンの5-10月の期間限定で原生花園駅に列車が停まるという話も面白く、ぜひ行ってみようと思った。

クリオネキャンプ場からは20数キロの道のりを歩いて行くことにした。
(そこは列車で行かないっていう)

ひたすらまっすぐ続く舗装路を歩く。
畑の道を歩いていると、雄大な斜里岳がバッチリ見えた。いつか登ってみよう。

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止別駅で休息。ここは六角精児さんの呑み鉄旅で来ていたところだ。
とにかく日差しが強く、遮るものがなかったのでかなり暑かった。

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止別駅からは線路沿いの道があったのでこちらをチョイス。
いい感じの単線を眺めながら歩くのはなかなかよかった。

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浜小清水駅まで行くと、CVS、montbell、道の駅とかなりの充実っぷり。
seiko martとガラナという北海道全開のドリンク。炭水化物が60g以上入っているのを見てちょっと引いた。

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小清水原生花園の向かいにある濤沸湖には馬が放牧されていてその景色がめっちゃよかった。
馬がごろんと横になって休んでいて、かわいい、、、とおもわずつぶやく。

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原生花園駅の近くで散策できる場所はそんなに広くはないが、そこから北浜駅に向かって歩いて行く途中、踏み跡がある場所があった。
先に進むと線路を越えて海の方に出られる道があり、いってみることにした。

はじめてオホーツク海の海岸に降り立ったのはなんだかちょっと特別な気分だったなぁ。


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そしてたどり着いた北浜駅はめっちゃよかった、、、
駅舎にある喫茶店”停車場”は店内の雰囲気、洋食出身っぽいマスター、気を配ってくれる店員さんと、気持ちよく過ごせる空間だった。
北浜駅併設の展望台を登ると線路とオホーツク海が見渡せる。
駅構内には大量の名刺が貼られていて、鉄道好きの人が集まっているっぽい。

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戻りがてら踏み跡を辿ると、ええ感じの廃屋が。

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原生花園駅横のレストハウスみたいなところで食べたアスパラガスのジェラートが意外と美味しかった。
北海道の職のレベルなまら高い。

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そしてまた原生花園に戻る。
夕方に近づくと逆光になるのでそれはそれでよき。

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そして電車で知床斜里へ。

昨年ゲストハウスで出会った旭川のえみちゃんと合流して夕焼けを見にいく。

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クリオネキャンプ場に宿泊してこの日は終了。


day4

まああまりこの日は書くべきことがないのだが・・・

知床斜里から釧路への移動がメインで、飛行機は1315発だが、電車は720ぐらいのを逃すと、次は3時間後ぐらいでフライトに間に合わない。
ちなみに知床斜里ー釧路は2時間半ぐらい。

ということでとりあえず駅に向かい、電車に乗った。
相変わらず美しい釧網本線。

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乗りながら考えていたが、釧路駅着が10:00。
バスは11:15発。
この間特にすることがない。

釧路空港までは20km、、、

ということで全ての荷物を持って走った。

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釧路湿原が横に広がる景色を見られるのは良いが、車も多いし日陰もないのでまああまり走っていて楽しいルートではなかったかな。

個人的にはOMM練だと思って、荷物を背負って動く練習をしようと走りました。


そして、12:20ぐらいには無事到着して帰ることができた。


とにかく北海道は景色が素晴らしく良いし、6月中旬から7月頭ぐらいの季節でも梅雨にならないありがたい場所。
実際今回4日間ずっと良いお天気で、湿度も低くて最高だった。
また来年も行こうかな。


おしまい。


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