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行政書士開業日記(10) 合格発表まであと3日
前回までのあらすじ
2024年11月。行政書士試験に挑戦したところ、合格する可能性が高くなった。
196点見込み。
2025年の独立開業に向けて情報収集するも、恐怖心がどんどん募っていく。
その恐怖心の根本的な原因はたった1つ「経済的な不安」と判明し、 これからするべき6つのステップを計画、家計を改善すべく10個のマイルールを策定した。
しかし、1月の連休中旬に坐骨神経痛に襲われ、睡眠不足の日々が続く。
開業の大前提として「健康」にも投資しないといけないと痛感したのだ。
「合格発表までの過ごしかた」とか書いたけど……
先日、ブログにこのような記事をかきました。
この記事では、「行政書士の合格発表までの待機期間をどう過ごすべきか」について綴っています。
次の3パターンに分けて考えています。
①不合格確定の場合
②ボーダーラインギリギリの場合
③合格見込み
そして今、私が置かれている状況は「③合格が見込まれているケース」です。
私は今、コツコツとKindle書籍の原稿を3本書いてますが、不合格なら2本はボツになります。
このブログ記事ではあまり個人的な事は触れませんでしたが、noteでは本音を。
合格発表とかどうでもよくなっていた日々
1月中旬から1月後半にかけて、怒涛の日々でした。
身内が入院、手術しまして。子どもも風邪をひいてインフルやコロナの検査とかして、お見舞いやら看護やら仕事やら家事やら何が何だか分からなくなっててんてこまいでした。
普通の人にとっては何事もない何でもないようなタスク量でしょうが、私にとっては結構ヘビーな時間でございました。
この経験を通じて実感した事は、やはり「健康がめちゃくちゃ大事」というこれまた言い古されたありきたりな言葉です。
健康を損なうと経済的にも時間的にもとんでもないロスになります。
健康体に後戻りもできません。
前回の記事で述べたように、健康を維持するために必要な経費は今支払うべきだと思いました。
これまでずっと先延ばしにしてきた検査は3月までに受ける予定。
そして、スケジュールは「合格発表」次第。
今の心境を言うと、「いずれにしても早く確定してほしい」。
そうしないと、次に踏むべきステップが見えてこないからです。
予想点数196点でも不合格になる怖さが。
今も1年前のことを思い出します。
2024年1月31日。行政書士センターのサイトで自分の受験番号が見つからなかった瞬間を。そして、翌日の2月1日から「ひとり合宿」と称して、傷心旅行に出かけました。
今年も「あの喪失感と絶望感に見舞われるのではないか」という恐怖を予感しています。予想点数196点を持ってしても、です。
「ひょっとしてうまくミスをしたのではないだろうか?」とか「記述問題が8点に届いていないのではないか」など、ネガティブな考えがどんどん浮かんできます。
合格したとしてもベストな選択がわからん
そして、この数か月はいろいろな情報に触れすぎました。
合格したとしても独立開業がやはり怖い。いろいろな人にやめたほうがいいと言われました。さらに、今のシチュエーションで独立することが果たしてベストなのか自分でもわからないのです。
「兼業行政書士」としての路線も考えましたが、今の会社に「行政書士の試験に合格したので、行政書士としての副業を認めてほしい」という申請もしたくないのが本音です。いろいろありますので……。
とは言っても、当然ながら合格したい気持ちは変わりません。
混沌とした状態の中、合格発表まであと3日。
次回へつづく。
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