2022年 社員旅行 第一班
11月11日~13日で第一班の社員旅行に行ってきました。今回も2班に分けての決行です。
ルートは、
金曜の夕方に那覇空港から宮崎空港。その晩は宮崎市内で宴会・宿泊。翌朝土曜日に霧島酒造へ出発して工場見学&昼食。その後、桜島を経由してフェリーで鹿児島市内へ入り、そのまま日置の小正醸造へ行って焼酎蔵と嘉之助蒸留所(ウイスキー工場)見学。天文館へ帰って宴会&宿泊。最終日は鹿児島から九州新幹線に乗って鳥栖で降りてキリンビール工場で昼食。その後博多へバス移動して福岡空港から帰る。
という日程です。
今回は「霧島さん小正さん絶対行く」がテーマだった上に「工場のビールも飲みたいなぁ…」の意見が加わった結果、何かと強行スケジュールになりましたが、まぁどこに行ってもやることは結局同じなので、問題ありませんでした。
第一班では、興さんと古謝が体調不良で不参加でした。次回の参加をお待ちしております。
乗り物的には、飛行機・バス・船・路面電車・新幹線と乗り継ぎました。今回もイオンコンパス様にお世話になりました。野田さん毎度毎度ありがとうございます。
とりあえず宮崎着いて、ホテルチェックインしてから移動して初日の宴会です。割と暖かかったですな。ビールはピッチャーで出してくれてましてもうそれでいいよなと思いました。
女子は3人で、當山さん、サキ、エリナで、當山さんにいかに楽しんでいただくかが重要でしたがが、楽しそうでした。
まぁ霧島ばっかり飲んでたんだけど「本格霧島」っていう20度の宮崎限定の霧島ね、飲んでまして、そして木挽ロードに入ってですね、いろんなことがありました。
みなそれぞれの宮崎の夜を楽しんだことと思います。私はキャバガールズバーうどん屋と行ってみました。
シメがうどんという文化があるということでうどん食べた。柚子が効いてて実に美味しかった。
宮崎市内からバスで都城に行きます。
霧島酒造ってほんとうにデカイんですね。今回見学させていただいたのは5番目、3年くらい前にできた新工場です。10年ほど前に訪問した際よりも工場の数は増えていて、そもそも工場の敷地自体がひとつの街みたいになってて、ビーチバレーの国際試合も開催できる砂場とか、公園とかあって、都城の主という感じがございました。工場見学ルートの内装も、なんというか何から何まで細かく作り込まれていて、いやぁお金かかってるなぁと思いましたけども、丁寧にご説明いただきましたありがとうございました。
芋はだいたい夏~秋の収穫になりますが、博多にある(おそらく超巨大な)冷凍庫で保管して、年中芋焼酎を作れる状態にしてあるそうです。なんか基腐病で製造どうなってんのかなと思ったんですけど見た限り元気いっぱいに作ってましたけどどうなってるんでしょうか。
お昼は霧島さん直営の和食レストランでフルコースいただきました。相当美味しかったですな。霧島のクラフトビールも飲めるよ。初日飲み過ぎたため、酒量が控えめになってしまいました。前日霧島飲みまくった結果なので許してください。
都城は内陸ですのでそこにビーチバレーのコートがあること自体すごいですが、まぁそこから海の方まで行って、桜島に渡って、桜島から対岸の薩摩半島まで出てるフェリーに乗りました。
桜島と大隅半島(右側)は陸路で繋がっており、桜島の左サイドから対岸の薩摩半島には船で渡る。知らんかった。島、浮いてると思ってたよね。
地元ではとても日常的に使われているフェリーなようで、頻繁に出てるし、気軽な公共交通機関の一種という感じでした。ようできとる。天気が微妙で桜島の雄大さはあんまり見えませんでしたねぇ。
薩摩半島をさらに横断して、東シナ海側の小正醸造さんへやってきました。
小正さんは原酒の数がめちゃくちゃ多い。原料や酵母を変えまくって様々なタイプの原酒を作ってますけども、その実験場と言えるのがこの「師魂蔵」(しこんぐら)で、昔ながらの手造り工程の小規模仕込みで、日々焼酎の可能性を模索し続けておられる。ここで造ってみて市販化に目途が立ったモノを、本工場で大量生産に回すというルートだそうです。
土曜日にも関わらず暖かく迎えていただきまして本当にありがとうございました。
焼酎メーカーである小正醸造と分社化してできた嘉之助蒸留所は、小正のウイスキー部門の会社です。何年かぶりにお邪魔しました。来年、遂に、定番のウイスキー発売だそうです。定番といっても数量限定だからみんなこまめにチェックしてね。https://kanosuke.com/products
いまは限定ものしか売ってない、というか工場のショップですら1本も買えません。人気あるねぇ…。
立ち上げから6年。その間、チョロチョロと限定品を販売されてましたが要は現金収入ほぼゼロの状態が6年。ウイスキーはカネがかかる…。小正さんは元々蒸留酒メーカーで技術ノウハウあるし、メロー小鶴という樽モノをやっていて、かつ地元の豪の者であって、土地があって熟成庫があって、つまりそれぐらいのもともとの環境があって兄弟で会社を分ける創業家系経営者の人的余裕があって初めてウイスキーにチャレンジして、そしてやっとここからが勝負ということで、そう簡単に手を出せるものでもないし手を出して勝てるものでもないだろうなと。このウイスキーの方の社長は倫久さんのお兄さんの芳嗣さんですがこの週はご不在でした(次週会いました)。
蒸留器3個あって、左が第一段階の蒸留器。真ん中、右が二段階目の蒸留器。二回蒸留して度数をアップさせる。真ん中と右はネックの形を変えてて、それぞれ違うタイプの原酒が出てくる。
そしてまた天文館まで帰ってきて、二日目の夜はあぢもりさんという豚しゃぶのお店に行きました。ガチの名店らしい。酒はサッポロビールと小正のみ。
いやぁあぢもりさん美味しかったですねぇ。中居さんが出てくる格式のあるお店でしたが、美味かったなぁ。だしが効いとる。
三次会はいろんなことがありました。
なんか知らないけどみんなでプリクラ撮って、二次会の居酒屋行って、その向かいに激安仮装スナックみたいなのがありそこが三次会で、蝕が起きゴッドハンドが降臨。私も転生しましたが、思ったより良かったと思います。サキが見つけてきた店ですが、よく事前情報なしでこの店を引いたなと感心せざると得ない。さすが具志頭。面白かった。面白過ぎたかもしれません。
可愛さランキング
1位 優斗
2位 陵
3位 親川
4位 じゅんや
優斗は可愛かったです。
翌朝、二日酔いを超えた状態で、新幹線に乗るため天文館から鹿児島中央駅へ路面電車で向かいます。便利だな。戦後すぐにこういう構想があれば良かったんでしょうけどね那覇も。首里が高台にあるというのがネックだったのかもしれんな。
九州新幹線はじめて乗った。城太郎がシンカリオンファンなので私も「さくら」とか知ってます。一番好きな必殺技は800つばめの「パンタグラフアロー」です。
コロナで工場見学は制限がかかっているということで、工場併設のレストランでビール飲むことになりました。まぁそれが目的だからね。
結局ビールと焼肉は最高です。
キリンのあとは博多まで行きます。飛行機までちょっと余裕があったので、博多駅周辺で自由行動でもいいし空港に直行してもいいとしたら、2時間くらいの自由時間を使って中州に行ったバカもいたようです。ベストを尽くして満喫しようという姿勢は評価できます。
そういうわけで第一班、無事終わりました。2年8か月ぶりくらいの社員旅行で、改めて、楽しすぎるなと思いました。あとお酒飲みすぎだな。飲みに行ってるから飲むのはいいとして、ペース配分というかね。まぁ来年には忘れてるんですけどね!第二班は追って報告します。