見出し画像

なぜ?アウフグース用のタオルを販売するに至ったのか?

noteはなかなか更新することができなく、かといって一番自分の気持ちがわかりやすく表現できてしまうので久々に更新です。

普段はサウナグッズの販売、YouTube、TikTok、インスタ、Xなどで発信してますが、2024年の現在でアウフグースタオルを一般的に量産、輸入している会社としては弊社が取り扱い量は一番なのではないでしょうか。

そもそも、サウナのマーケット自体がニッチな中で、さらにアウフギーサー(熱波師)を対象に商品を製造販売するというのはかなりの冒険でした。

雑巾を縫ってタオルにしていた

そもそも、まずはオランダのアウフグースグッズブランド「ToWell」のアウフグースタオルを日本の正規代理店として取り扱うに至るのですが、2年半前はアウフグース用の専用のタオルがあるなんてことも知らず、バスタオルを振っているものだと思ってました💦

サウナグッズのモデルを探していいる中でインフルエンサーとしても活躍している渡邊りつさんをInstagramで見つけたことですべてが回り始めます。

商品はTシャツやサウナハットだったのですが、モデルには渡邊りつ、りゅーきイケダ、ととのろ、そしてアイドルグループ純情のアフィリアの寺坂ユミ。

このメンバーで当時おふろcafeutataneさんで撮影をさせていただき、
その際に雑談をしている中で、アウフギーサーってどんなタオル使ってるの?的な内容になって、有名な人はみんな海外から1枚1枚取り寄せてるんです。とのこと。

実際価格も当時15000円以上で届くまで半年かかったりするんですと、
そこまでできない人はみんな自分でバスタオルとかを合わせて縫っていると。

実際に自分が子供の頃に、スケボーやバスケ、楽器などやってた時に何と言ってもまずちゃんとした「道具」が無いとプレイヤー人口も増えないし盛り上がるわけがない。

そう感じました。

その時に見た4名のアウフグースのプレイは素晴らしく、ダンスの演目を見るような感動だったのを覚えてます。

まずは形から

20代という若いアウフギーサーが多い中、自分はサウナグッズ屋さんとして何ができるだろう?

考えました。

だったら、まずは有名な世界のブランドの商品を日本のAmazonで翌日配達できるような状況を作り出そう。

実際にサウナグッズをすでにAmazonで販売していたため、ネットでの販売知識はあったため、そこをタオルに置き換える。

どうせなら世界でも有名なタオルを輸入しようということでオランダの「ToWell」社にアポイントを取りました。

利益よりもまずは広める

細かい契約の内容はさすがに書けないですが、日本の正規代理店として契約書を交わすことができ、実際に販売を開始する体制が整いましたが、実際に一番悩んだのは「値段」

大量に仕入れるということはそれなりの枚数を在庫として入れなくてはならず、かといって「利益」優先にすると結局は価格が高い状態で販売をしないといけなく、アウフギーサーの人口を増やすにはなかなか効果的ではない。

実際にユーロというのはドルよりも円との為替が高く、輸入コストも実際にはかかる。
そしてAmazonで販売するにはAmazon側にも手数料、送料といったコストがかかってしまう。

けっこうここは重要でした。
かなり悩みました。

最終的には利益は後回しにしました。
何よりもアウフギーサー、熱波師を増やしてサウナをもっと盛り上げたい。

まあ、おかげでタオルの利益はほぼございません💦

でもこの2年でアウフギーサーや熱波師どれだけ増えたでしょうか?
けっこう増えましたよね?

PrimalBlueオンラインショップ


いいなと思ったら応援しよう!