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明日より新シーズン , ブラック・ミラー
まず最初のnoteとして何を書こうと思いながらもやはり他SNSでもたまに描いてた映画・海外ドラマについてかなと。とは言え最近はSNSでのそういった発信はためらっていた。理由は単純で反応少ないから。
中学生の頃から映画が好きで、真面目に映画製作の夢もあった。大学では映像サークルに入り、親からもらったCanonのシングル-8 518 で8mmフィルムの魅力にハマっていたりもした。中学の時から好きなものはハリウッド超大作からフランス映画まで、ただ "バック・トゥ・ザ・フューチャー" と "ポンヌフの恋人" を同じ目線で見るような感じだったし、中学生でレオス・カラックス監督作品の魅力を語ったところで誰も興味無い・・・
ロバート・ゼメキス監督とレオス・カラックス監督がMIXしたら!なんて話はそれ以上に興味もたれない。
タランティーノ監督作品が出てきた時は本当に驚いて、まさにA級もB級もごちゃ混ぜな感じやアイデア次第で何とかなる!感は嬉しかった。ウォン・カーウァイ監督の"恋する惑星"なんかがさらに拍車をかける。
ただ大学卒業間近で気づくのは↑こんな感じもすでにメージャーであり、新しいものを考えないと生き残れない、そして何より映像製作の中で一番好きだったのが編集だった。ちなみに大学での専攻は建築で、その中で映像編集と建築を自分なりの解釈でミックスさせたのがインテリアだった。(!?)
何で!?となるだろうけど、ここではとりあえず置いておいて、仕事はインテリア関係に、そして趣味が映画・海外ドラマとなるのだけど、どうしても批評をしたくなるし、批評を聞かせたくなる。なのでここで垂れ流します・・・もちろん気に触る批評もあるだろうけど、お許しを。
だいぶタイトルの"ブラック・ミラー"から脱線していたけど、あのNETFLIXの人気シリーズの事です。NETFLIXの人気作品と言えば、"ストレンジャー・シングス 未知の世界" "ハウス・オブ・カード 野望の階段" "オレンジ・イズ・ニュー・ブラック"など沢山あるなかで、最初に書きたいのが"ブラック・ミラー"。
このシリーズの中での傑作はもちろんシーズン3第4話の"サン・ジュニペロ"、このシリーズでは珍しくハッピーな終わり方(見方によれば悪夢かも)だし、音楽の使い方、主人公の女性二人の恋愛などなど。でももう他の方に語りつくされているので、僕はシーズン4第6話の"ブラック・ミュージアム"について。
シーズン5が始まるけど、とりあえずシーズン4ラストでの区切りとして"ブラック・ミラー"の集大成がこの作品。このシリーズではもちろん、昨今のSF系の恐怖アイデアが"永遠にクラウドやサーバーの中に閉じ込められる"っていうあの嫌〜な後味悪い感じ。もちろんこの話にも出てくる。"サン・ジュニペロ"も見方によっては・・・
ストーリーについては触れませんが、その嫌〜な後味悪い感じが何か、後味悪く無い、美味しくは無いけど無味無臭に。単にネトフリの見過ぎで麻痺してるのかもしれないけど、集大成だからの演出なのかなと。基本的にこういった"世にも奇妙な〜"系はなかなかハッピーエンドとはいかないし、この話も決してハッピーな話では無いけどラスボスは倒しました!感はある。
正直、あれっ?と思ってしまった。でも先ほどからも多用しているように見方によれば(変えれば)ってのが強いのが "ブラック・ミラー"であり、この"ブラック・ミュージアム"。何が幸せで不幸か、何が気持ちよくて気持ち悪いか、何が善で悪か、それを常にストーリーに織り交ぜてるのが"ブラック・ミラー"かな。
明日より配信されるシーズン5、とにかく早く見たい!!