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音楽初心者こそドラムを始めるべき4つの理由
どうもこんにちは、けんたろです。
気づけば10年ドラムやってきましたねー、あっという間ですね。
僕は高校1年生のころ、ドラムを始めましたがリズム感といったものは皆無で、音楽的な才能は全くありませんでした。
(音感に関しては小学生のころピアノをやっていたので少しだけありました。)
ですが、ドラムは音楽初心者こそ始めやすい楽器と思っています。
以下に理由を示します。
【理由1】初期投資が安い。
これが一番の理由です。
ギターやベースといった楽器は本体やらアンプやら買っていたら相場的に大体5万円くらいかかるので、それなりにコストがかかります。
学生さんなんかは5万円稼ぐのはなかなか大変だと思います。なので、親御さんに頼むか、バイトで稼ぐかしてやっと越えられるハードルだと思います。
対してドラムはスティック1ペア2000円+音楽スタジオ代(1000~1500円くらい)だけで始められます。
前述した50000円と比べると結構お手軽。
スティックの相場などは以下で解説していますので、ご参照ください。
【理由2】叩けば音が出る
ドラムは叩けば音が出ます。
何を当たり前のこと言ってんねん、と思いのところですが、ギターなどは
弦を抑える
弦を揺らす
といったプロセスがあります。
に対してドラムは
棒を振り下ろす
ね、簡単でしょう。
なので、お手軽に音を鳴らせる楽器と言えます。
【理由3】競合が少ない
僕がドラムを始めてほしい!って思う理由がこれです。
競合がめっちゃ少ない。
突然ですが、日本人のドラム人口が何人か知っていますか??
日本のドラマー人口は、推定で65万人ぐらいいるんだそうです。ヤマハが“ドラムセットを演奏する人口”として、ドラム用具などの売れ行きから推定して、算出した数字です。
65万人!?多っ!!
って思うかもしれませんが、日本人全人口が1億人とすると、たったの0.65%です。
ちなみにギター、ボーカルは合わせて大体1000万人くらいいるそうです。華やかになりやすいポジションであるため、とても人気があるポジションと言えます。
これだけ聞いているとドラマーやっぱり人気ないじゃん…と思われがちですが、
そんな事はありません。
バンドを組む際に、メンバー足りないから募集するパートの多くに挙がっているのはドラマーです。
それは前述した通り、他楽器人口に比べての圧倒的な人手不足になります。
つまり、ドラマーでいるだけでバンドメンバーからは重宝されるのです。そして、上達すればするほどドラマーとしての価値が上がっていきます。
サポートやったり、スタジオミュージシャンやったり、、、いろいろできることが増えるでしょう。
よって、ドラマーは人気がないなりの希少価値を活かすことができます。
ドラマーが増えてどんどんライバルが増えてほしい
さっきの理由3に付帯しますが、僕はドラマーがもっと増えてほしいです。
僕は初心者、アマチュア、プロ問わずドラマー全員をライバルと見ています。
ライバルが増えると張り合いができるため、僕が上達しようとする原動力になります。
うまいドラマーが増えるとそれだけバンド活動自体も活性化して、挽いては日本の音楽シーンがもっと盛り上がると思っています。
僕はNoteを通じてドラムの魅力を発信することで、そのきっかけになればと思っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!