スピードとコミュニケーションが大切な話。

今週も今日で終わり。華金ですね。

自分の場合、基本土日も毎日働くスタイルなので、サラリーマンあるあるの「華金だし、今日いっぱいやっちゃいますか!」って言う感じがないんですね…(なんか寂しい)

で、今日のテーマですが「仕事で大切なこと」です。仕事術的な本が世の中にたくさん出回ってますが、これを押さえておけばとりあえずなんとかなる!って言うのがあるので今回ご紹介しようと思います。

僕自身、学生時代から2〜10人くらいの会社で働いてきましたが、4〜5年ほどそれなりにしごかれてきたので、新卒1年目の人とかもし役に立ったら嬉しいなぁと言うテンションで書いてます。

ちょっとした気遣いが大事

プライベートにおいて、気遣いできる男・女がモテるのと同じように、仕事でも気遣いができる人はかなり好かれます。

例えば、「ちょっと、このサービスの競合他社調べておいて」と上司から指示されたとします。

その時に、

・競合他社名、サービス内容、料金等の情報をまとめた資料だけ渡す人

・上記の上で、競合他社の分析に対する自分なりの考察をまとめた人

・さらに、上司が「なぜこの競合調査をしたいのか」を事前にヒアリングをした上で着手し、「どんなサービスであれば、競合他社に勝てるのか」を考えて意見をぶつける人

の3種類くらいに分かれるかなと思います。

まず、仕事始めたての人は、一番上から始めるのがいいと思います。ここをまずは徹底的に調べる。

その上で、2番目のアクションを取ると、「君いいね!」と必ずなると思います。この時に、「いや、自分の意見なんてあんまり役に立たないだろう」という感情はいらないです。事実、ど素人の意見なんて、ほとんど上司の人は秒で思いつくことなので価値はほとんどありません。

でも、「こいつ、仕事のやり方わかってるな」っていうことを相手にわからせることも重要なんです。「気遣い」をすることによって、「相手が嬉しい」っていなるのも重要ですが、「この子、気遣いができる子なんだな」って思われることも一つメリットになると思うので、まずは実践して見てください!

ちょっとしたコミュニケーションが大事ってこと

上の3つめに関わりますが、「ちょっとしたヒアリング」を挟むことが大事。上司が何を考えているのか、何のためにこの仕事を自分に振っているのかを考えた上で、「もしかして、この領域で新事業の立ち上げを考えてるんですか?」みたいな簡単な質問をぶつけてみる。

そうすると、「そうなんだよね。競合が多い割に、そこまで有名なサービスがまだ出てきてないから、うちのリソース使えばなんとか勝てそうなんだよね」みたいな意見がポロッと出てくる。

つまりこの会話から「上司は、新事業を考えている」ことがわかったので、自分が資料を出す際には「どんな新事業がいいのか」について意見を出すことで、資料を出したときにディスカッションができる。

このことから言えるのは、仕事の目的を意識すること、でもあるのですが、行動に落とし込むと、「事前に、相手の意図を理解しておく」ことが大切です。

競合の情報だけ渡してもOKですが、事前に相手が「何を欲しているのか」を理解することで、アウトプットの質が上がるのではないのでしょうか。

常に自分の意図を伝えること

上のコミュニケーションをとるときに、重要なのが「自分の意図を伝えること」です。

例えば、シンプルな話だと、「OOさん、この後30分ほど空いてますでしょうか」という一言でも、「OOさん、この後30分ほど空いてますでしょうか。というのも、商談でうまくいかず、ロールプレイングに付き合っていただく・・・」みたいな感じで、(意図)をちゃんと伝えるようにすることです。

これは、B2Bの商談においても重要です。ヒアリングをする際に、「インタビュー感が出てしまってお客さんのテンションが下がってしまう」みたいな悩みが出てくると思いますが、これも「意図を伝えること」が重要なんです。

「何のために聞いているのか」が分からないと、相手も「なんで聞いてくるんだろう」みたいに不信感が強まっていきます。するといい意見もいけないですよね。

なので、相手が上司だろうと、お客さんだろうと、同期だろうと、ダンゴムシだろうと、「意図」を伝えるようにしましょう!

とにかく意識すること!

今回3つポイントを出しましたが、まずは「1つずつ意識していくこと」ですね。実践してみて、「意図を伝えるとはどういうことか」とかをちゃんと自分で理解することが大切なんです。この、理解することが、「コツを掴む」ってやつだと思います。

ぜひ、新社会人の皆さん頑張っていきましょう!応援しております!

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