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東大生マーケティングの強さ~ノート編~

こんにちは

あべけんたろうです。

今回は↓を見かけて、「東大ブランド」の使い方が上手い!と思ったので22歳大学生なりに分析します。

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※イオンの文房具売り場で撮影しました。

ノートのターゲットはどこ!?

恐らくこのノートのターゲットは「中高生」だと予想します。

というのも、オンライン授業を受けている大学生感覚だと、ほとんどノートは取っていません。

大学の場合、教授のレジュメやPCやスマホにメモを取れば済む話なのでノートの出現頻度は減少しました。

※文系大学生の体験による

また、小学生はジャポニカ学習帳のようなマス目の大きいノートにメモを取る方が勉強しやすいので恐らく違います。

となると「中高生」だと思います!

理由としては

・中高生になると受験を意識する

・お金を出す親としても子供には良い学校に行かせたい

・どうせ同じようなノートなら少しでも付加価値のあるノートを使いたい!

ってな感じでしょうか。

もちろん、小学生でも中学受験をすることはあります。

ですが、一般的な進学ルートだと中学3年生になって初めて受験を経験します。

そして、高校に進学することで大学受験を意識するようになる。

そこで、どうせ1冊100円のノートを各社売るなら少しでも付加価値を付けたい!

だったら日本のトップの「東大生」のブランドを使えばいいじゃん!

ってなりませんか?

ちなみにコクヨ株式会社(2020年5月調べ n=115)の調査で東大生の85%以上が今回のノートの使用経験があるそうです。

※Google調べによると東大生は2020年11月時点では約2万7000人います
※調査対象の115人は東京大学全学生の比率に換算すると約0.4259%

大学で統計の講義を取ったものからすると調査対象115人って。。。

ですが、数字は言ったもん勝ちな要素はありますし、特別犯罪になるようなことにはなっていないはずです。

もしノートを買う場合、

・普通のノート

・普通のノート

・東大生の85%以上が使用経験ありのノート

・普通のノート

って販売されているとき、どう思いますか?

ちなみに価格や性能はほとんど同じとします。

僕なら

・東大生の85%以上が使用経験ありのノート

だって頭よくなりたいじゃないですか!?

もちろん、東大生が使ったことあるノートを使うことと東大に受かるとはイコールではないですよね。

まとめ

・各社類似商品を販売しているときは付加価値を付ける

・「東大」のような権威のある存在を使うと売れやすい!?
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