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結婚記念日に思うコミュニケーションの違いと、印象的なコメント✨

11月22日は「いい夫婦の日」という事で結婚記念日の方々がFB友達にも多く、そしてお祝いディナーなど幸せそうな投稿が多くて良いなーと思う本日。
私は翌日の11月23日、つまり本日が17周年なのですが、通常のぼっち休日です😁


プライベートとビジネスのコミュニケーション方法は違う?

我が家は祝い事が好きではないようで、誕生日やクリスマスなど、結婚当初数年やっていたのですがフェイドアウトしてここ10年以上はご無沙汰という・・・かと言って会話はごく普通にあるので、まあ祝い事が好きではor苦手なのでしょう。
かくいう私も祝われるのは苦手ですので皆同じと言えばそれまでですが、祝うのは好きなので、フラストレーションがたまるのです😭

とは言え、求められないものを無理に追いかけることは元々しない方ですので、プレゼントする程度・・・という事で今回の結婚記念日も花束で💐

そんな中、いつものカフェモーニングしながら、先月末に中小企業大学校でやらせていただいた「地域金融機関のための伴走支援力向上プログラム応用編」のアンケート結果が来たので、見ていました。
金融機関職員が企業経営者に対する対話による支援力の向上を目的として、コミュニケーション手法やヒアリングのポイントを座学で、続いて参加者が経営者役と支援者役に分かれたロープレを行いその録画を基にディスカッションをするという形式です。

私は遥か昔に保険業界に入った際、毎日ロープレをやっていた(やらされていた?😂)ので営業担当者は当たり前にやるものだと思っていましたが、地域金融機関や商工会・商工会議所等ではそうではないようです。もちろん私も保有する中小企業診断士など士業はなおさらです。

ただ、結婚記念日に家族が揃わないような私が偉そうにコミュニケーション研修講師をやっていいものかどうかと思いますが、アンケート結果では、
・スピード感も良く、笑顔で実体験も踏まえて話をして頂き、分かりやすかったです。
聞き方の重要性に気付かされました。
・学ぶことが多く、普段の業務に活かしたいと思いました。
・いくつかの気づきがあり、「スタバ」の事例は分かりやすかった。
・ロールプレイ6時間は長いと思ったが、実際にしてみると時間が足りないくらいであった。

・・・などなど1名あたり1.3個のコメントと、たくさんいただきました。
またアンケート結果をメール送付いただいた大学校の担当者からは、「研修終了後、多くの受講者が藤井さんに笑顔でご挨拶されていた様子からも、雰囲気の良さを感じました。丁寧かつ熱のこもったご講義、誠にありがとうございました。」とのコメント。

それと今週は4件、先週は3件とお仕事のご依頼を頂ける状況から、私自身はビジネスにおけるコミュニケーションはある程度できる方なんだろうなーと思いました。
対して、プライベートは致命的に悪い訳ではないでしょうが、普通以下でしょうか💦

当社Webサイトは数年にわたって更新しておらず、SNSもFacebookを少しやるくらいで、かといって訪問・電話・オンライン営業をバリバリやるわけでもない中、本当にありがたいなーと思います✨

少し話を戻して、今回のアンケートでひとつ、めちゃくちゃ印象に残るコメントがありました。
こんなところまで良く見てるなーと思ったコメントです。私自身は意識してやっていることですので、皆さんにも参考になるかと👍

めちゃくちゃ印象に残る、でも大切なことの一例

それは「受講者一人一人の名前を呼んで頂いた。講師の方の誠実さを感じました。」というコメントでした。
「相手を名前で呼ぶ」という事はプライベート・ビジネスに限らず非常に重要だと思っています。(前項でプライベートとビジネスは違う、と言っておきながらすみません。違いはまたの機会に)

人間には多かれ少なかれ「承認欲求」があります。学術的には「マズローの欲求5段階説」でしょうし、これだけを取り上げている記事や書籍等もあるようですね。
そのもっとも基本的なことのひとつは「相手をちゃんと認識する」ことでしょう。それを相手に示すごく簡単な手法が「名前で呼ぶ」です。有名な講師がやるような数百名単位のセミナー(私も大学講師で経験しています)では難しいですが、今回は18名でしたので誰でもできるかと。

私自身、それを意識するようになったのはかなり前の事で、別のセミナーか研修か本か、何からそれを学んだか記憶にありません。と言いつつ、銀河英雄伝説(SF小説・アニメ)のあるシーンを思い出しました。
数万隻の大艦隊の司令官の副官であるキルヒアイスが、下級兵士のケンカを止めた際、その数名の兵士の名前をそれぞれ呼びつつ諭したのです。
それを聞いた下級兵士が「なぜ私たちのような一兵卒の名前をご存じなのでしょうか?」と聞かれたキルヒアイスは「我が旗下の兵士の名前は全て覚えています。司令官も同様です。私たちは運命共同体なのですから。」のような感じで答え、下級兵士たちは「そんな司令官・副官の元で戦えるなんて幸せです!」と✨

実際には数万隻の艦隊の兵士全員というと数千万人いることになるでしょうから、実際にそんなことはできないかと思いますが、ここで私はできる限り相手の名前を覚え、呼ぶようにしようと思いました👍

学びの種はどこにでも👍

銀河英雄伝説を始めて読んだ・観たのは30年以上前の高校生の時、マズローの欲求5段階説を知ったのはもっと後です。
まあ、私の学びなんてそんなもんですが、それを見ていて、コメントしてくれる方もいるという事は嬉しかったです。

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