成功したいなら、少数派になれ!
成功者や本から、よく「成功したいなら少数派になれ」と聞いたことはありませんか?
少数派になるメリットの一例としては、
「自分で人生をコントロールできる」「資産を多く作れる」「時間を増やすことができる」
があります。
少数派とは、どのような人間か?
では、少数派とはどれくらいの割合をさすのでしょうか?
科学的に、少数派は全体の中の「2割」だといわれています。
「パレートの法則」より、あらゆるものは「80:20」に分類されます。
具体例として、
「会社の業績の8割を、社員の2割があげている。業績の2割を、社員の8割があげている」「世界の富の8割を、2割の人間が所持。富の2割を、8割の人間が所持」
などがあります。
みなさんは、「多数派」と「少数派」のどちらにいきたいですか?
少数派についてより分類した「イノベーター理論」を、紹介しておきます。
モノや技術、サービスの普及は、上のグラフのようになっています。
イノベーター・・・革新的な技術をすぐ様とりいれる人(2.5%)
アーリーアダプター・・・情報のアンテナを張り巡らせ、早い段階で取り入れる人(13.5%)
アーリーマジョリティー・・・アンテナを立てているが、慎重である程度普及してからではないと、取り入れない。(34%)
レイトマジョリティー・・・かなり慎重で、過半数を超えて初めて取り入れる。(34%)
レガード・・・伝統的、文化的なレベルになって初めて取り入れる。(16%)
イノベーター理論とセットで覚えておきたいのが、「キャズム理論」。
キャズム理論とは、アーリーアダプターの16%を超えると。爆発的に「モノ・技術・サービス」が普及します。
2割の人間だけが、自分の人生をコントロールする
「イノベーター」「アーリーアダプター」までの16%は、自分で情報を選択するのに対し、その他の層は普及率によって、つまり周りの選択によって自分の選択を変えているのです。
これを見ると、先程のパレートの法則の、「2割の人が自分で選択し、8割の人が周囲の影響で選択する」とつながることが、わかりますね。
「自分の人生をコントロールする」「8割の富を得る」人は、「イノベーター」か「アーリーアダプター」であることがいえます。
少数派になるための方法とは!?
では、「アーリーアダプター」になるには、どうしたらいいのでしょうか?
新しいことをやればいいのだと、闇雲に動いても上手くいきません。
アーリーアダプターになるためには、既に「イノベーター」「アーリーアダプター」の人で、自分で尊敬するメンターを決める必要があります。
メンターの考え方・思考を盗み、行動することで、自分の中に「アーリーアダプター」の土台を作ることができます。
土台を大きくし、行動することで、アーリーアダプターになることができるのです。
まとめ
①成功するには、少数派になる必要がある。
②2割の少数派になるには、少数派の尊敬できるメンターを作り、真似して行動することが重要