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なんちゃってプロセス管理の話

イシイケンタロウですハケを作ってる会社の兼業情シスです。
kintone触る係をしてます認定資格5つ持ち&公認Evangelistです。

kintone hive tokyo でニシヤマがお話したヤツです

残念ながら幕張への本戦出場には至りませんでしたが、30社以上?と言われていた書類審査を勝ち上がっただけでもすごいので褒めちぎりました

左上のおとせサンダー思ったより反応なかった

なんちゃってプロセス管理解説します

弊社は全社員にkintoneアカウントを付与していないため、kintone基本機能のプロセス管理は使えません。
そこで彼女が考えたのは、FormBridgeとkViewerを利用したなんちゃってプロセス管理でした。
あの短い時間(17分?だっけ?)ではご理解難しかったと思うので、プロセス管理要素だけ抜粋して解説します。

結局未だに壁超えなくて済んでしまっています

注意🚩用途が限られます

登壇事例は1人の社員が夏1回冬1回と年に2回行う制服申請でした。
このように特定期間内に1人1回ずつ申請を行う用途に適しています。
任意の方々による任意のタイミングでの申請には向いてないです。

事前準備

アプリには上長確認ステータスとしてラジオボタンフィールドを用意し、ステータス選択肢は「申請待ち」「承認待ち」「承認済み」「差し戻し」の4つとします。
このkintoneアプリ1つに対し、kViewerのビューとFormBridgeのフォームをそれぞれ申請者用と承認者用の2つずつ準備します。
それぞれの立場から上長確認ステータスを変更します。

運用の流れ

csv作って読み込んでおきます
共有urlでも自分の申請待ちレコードしか見れない

アプリ側の上長確認フィールドは、回答前は「申請待ち」の状態で、回答後に「承認待ち」に移行させたい。
ただしフォームで申請者に作業させると漏れや間違いが想定されるので、申請者作業は無しで自動ステータス変更が理想です。

結論から言っちゃうと、非表示の文字列フィールドに「承認待ち」という既定値を入れておきます。
回答後の自動処理で、この文字列フィールドの内容をアプリ側ラジオボタンである上長確認フィールドに保存すれば実現できます。
ニシヤマよくこれ思いついたなすごい。

上長確認と承認待ちはフォーム上非表示
承認者簡易認証なので自分が承認者となる承認待ちレコードだけ表示
上長確認ステータスのみ変更

上長確認ステータスの選択肢のうち、「申請待ち」と「承認待ち」は選ばれては困るのでフォームから外します。
これもニシヤマのアイデアです地味だけどこういうの大事よねすごい。

自動返信メールの条件分岐も便利

あとは申請者と承認者に結果報告するだけ。
差し戻しの場合は再度の申請を促しますが、申請ビューの絞り込みを「申請待ち」と「差し戻し」にしておけば同じurlで再利用できますね。

鬼の所業はというと

あの回答後の自動処理は制服のサイズ関連がメイン。
制服種類×サイズ種類だけ分岐があるので数が膨れ上がったみたいです。

なんちゃってプロセス管理部分だけ抜粋したら大したことなかった

おわりに

・月刊イシイケンタロウ10月号です
・当時は無かったけど、今から作るならApp認証がオススメです
・「制服手配担当になった総務部新人女子」CybozuDays声かけてみた
・もうとっくに新人ではないですが幕張に来てくれるかもしれません
・そして今回もトヨクモみ満載アウトプットです
・トッティさんはしご酒呼んでくれる約束いつにします?
・画像多用すると読みやすくなるcanva便利だよcanva
・今月の唐突リンクは残り1ヶ月となったキャンペーン情報です
・先月に続き思いっきりプロの方々向けです
・キャンペーンの抽選は毎回kintoneをゴリゴリカスタマイズして作ってます

https://www.maru-t.co.jp/news/article.php?d=185


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