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200823-25.高津川流域の大地を観る

先日、大地の再生中国支部の下村さんと上村さんにお越しいただき、現地調査と軽作業をしました。

7月にリリースされた「土中環境」を読んで、再び「大地の再生」熱がふつふつ蘇ってきました。昨年、会社を立ち上げて忙しかったのもあって、重要なコンセプトを後回しにしてしまったのは反省。
僕のつくる空間や学びには「大地の再生」はちゃんと取り入れたいと思いました。そう思ったキッカケも、7月の豪雨からの床上浸水。
いろいろ原因を辿っていけば雨量の多さだけが要因じゃないというのも「土中環境」を読むとよく分かります。山、川、大地の補水能力もかなり関係している気がしました。

現在僕の運営する2つのプロジェクトがあり、「糧」では学ぶこと。「高津側デザイン工房」ではそれを実際空間に落とし込むことを実践しています。この二つのプロジェクトに「大地の再生」を取り入れていきます。

8月に「大地の再生」の先生がきていただき、10月から2ヶ月おきに講座をはじめることになりました。

現場は現在講座として参加できるプロジェクトが2つあります。その他に動いているのは3つ。それぞれタイプが違うので、要チェックですよ。

「津和野邑輝|旧畑迫病院・糧」
ここは薬草園の水捌けがとてもわるく、薬草やハーブを活用したいのだけど、なかなかいい状態に育たない。文化財ということもあり、なかなか手をつけてこなかったけど、これから少しずつ場を育てたいなと思っています。
「益田白岩地区|木の器とハーブのお店(準備中)」
匹見川流域の素敵な場所に空き家があり、そこに木の器をつくる方がお店を準備しています。ハーブもたくさん植えて、素敵な場所をつくりたいという思いがあり、ぼくはDIYの手伝いをする予定でした。
大地の状態をみていただくと、元々川だった場所(水脈の上)にあり、良くできれば渾渾と水が湧き出る場所になり、何もしなければ滞った水の上に湿った空気が漂う場所になる。そういう場所でした。ここを魅力的な場にするプロジェクトです。
「津和野邑輝|旧堀氏庭園」
「津和野森村|薪ストーブのある賃貸住宅」
「柿の木|山葵谷」

あと参加する人にはグループをつくっております。
ひとまず「糧」の問い合わせフォームからご連絡くださいね〜!連絡させていただきます◎


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