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Mailmag column0317|あたらしい循環 / 循環を手放し、自立

今回のあたらしく取り入れていきたい循環の話は、今までちょっと変わって、循環を手放していくという話。依存的な循環を手放せる自分になってみませんか?

世界が揺れ動いています。戦争、コロナ、災害。
足元が不安定になっていると感じている方も多いのではないでしょうか?

昨晩、12:00ごろにおこった東北の大きな地震も11年前の、危機感を思い起こす怖いものでした。停電もあったようだし、各所の被害が少ないことを祈ります。そしてこれが前震でないことも。。


一番身近な場所での災害があったとき、頼っているインフラが明確になります。
『水』『電気』『熱源のエネルギー』『食べるもの』『移動手段のエネルギー』…etc

ロシア・ウクライナの戦争で考えうる頼っているものは
『ロシア・ヨーロッパからの食材、素材』『世界経済に影響があるエネルギー』…etc

昨今中国のCovid19(オミクロン亜種ともいわれる)で、ロックダウンが起こりつつあり、中国にも僕らの暮らしは大きく支えられていることに気づきます。
『輸入している製造物・食品』『5G関連のシステム』…etc


上に書いたようにぼくらは思った以上に様々なことに頼って生きていますよね。

これらのものはとても便利だし、不自由を感じることなく暮らしていくには最高のもの。

でした。ただ、ここ数年の間にこれらの脆弱性が見えてきて、思った以上にぼくらの暮らしは安定しているわけではないということがわかってきた。

なるべく世界的につくられた仕組み、インフラから離れて観察してみよう。

その大きな仕組みが長期的に壊れた時に、あなたはどうしますか?


『水』

その水はどこの水源から来ていて、その山がどんな状況になっているのか?貯水ダムの状況はどうなの?もし、そこの蓄えがなくなったら、あなたにはどんなバックアップがある?

『エネルギー』

その電気エネルギーはどこの会社がどんな発電方法でつくっていて、環境配慮はされている?もし、大規模で長期的な停電があって、家電が使えない、スマホも充電できないってなった時に、あなたにはどんなバックアップがある?

『食料』

普段からどこから食材を買っている?出来合いのものを買うことが多い?それとも素材で買う?もし、大規模な感染症がおこって、運送会社がストップしたり、販売所がクローズしてしまった時、あなたにはどんなバックアップがある?

家族は何人いて、それを支えられるだけのストックはある?食材は自給してる?近所の農家さんに知り合い・友達はどのくらいいる?


足元を見るとオオイヌノフグリが一面に咲いてました。

春になると気づくことだけど、身近な場所にはたくさんの恵みがたくさんあります。

自分と、身の回りの命が、最大限生かされている暮らしがつくれるだけで、きっと「大きな循環・システム」に支障が起こっても笑って暮らしていけるんだろうと思います。

ぼくらもその身近な循環の仕組みづくりをはじめたばかり、一緒にすこしずつ学んで、実践していきませんか?


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