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退職をする時に知っておきたい知識と手順〜退職はそんなに難しくない〜・退職×引っ越しで6万円損した話~不用品処分と定期払い戻しについて~

はじめに

私は昨年2024年3月末で国家公務員を辞めました。

「本当は退職をしたいけど、やり方がわからない。」
「円満に退職できる自信がない。」

そんな方が想像以上に多いことを踏まえ、前半では、私が円満に退職するまでの手順、挨拶の仕方などを徹底解説していきます。

なぜ私がこの記事を書くことを決めたかというと、退職を検討し始めた時に具体的な手順や伝え始める時期どのように伝えるかを説明してくれているサイトなどがあまりに少なく、迷った経験があるからです。
退職したいができずに悩んでいる方や、退職することは決まったがこの後何をすればいいのかわからない方は必ずチェックしてください。

辞め方がわからず、ずるずると本当はやめたいお仕事を続けてしまい、やりたいことに向き合えないまま人生を終えてしまう方の助けになればいいなと思います。

後半では私が退職と引っ越しを同時にした際に6万円損をした話もします。
割と罠なので、退職や引っ越しの際にお金を損したくない方はご確認いただければいいかなと思っております。

これをチェックするだけで、無駄にお金を使う必要が一つなくなります
本記事の300円の投資で私と同じミスを防げれば費用対効果がでかすぎます。

引っ越し前に戻ってこの記事を購入できるなら5万円でも買いたかった。だって6万円損したんですから、、、それくらいの大きな損失を防げる可能性があります。。。


退職までの流れ

私が退職したのは2024年3月です。
最初のアクションを起こしたのはいつかと言うと、2023年12月です。
退職を伝える順番と時期別の手続きの流れはめちゃくちゃシンプルで、以下の通りです。
自分の在籍する部署の、
①課長補佐(課長の1つ下の役職に位置する上司)、②課長、③総務課(人事も司る部署)の課長補佐(課長の1つ下の役職に位置する上司)→退職が人事の担当まで伝わる→今までのお仕事(特に今の部署の前)でお世話になった上司→最終出勤日お世話になった人全員へ幅広に。
と言う流れです。

さて、説明します。
まず、直接社長に!直接部長に!というのは避けたほうがいいです。
社長が急に退職を聞くと、部長に対して、「Aさんが退職するようだが、理由は聞いたか。」と聞いてくるわけです。
部長が急に退職を聞くと、今度は課長に対して「Aさんの退職を聞いているか」と聞いてくるわけです。

上の人が先に知ってしまうと、あなたにより近い役職(直属の上司)の立場がなくなってしまいます。
「あー、あの人は部下に信頼されておらず、相談もされない残念なやつなんだな」と思われてしまいます。
あなたが上司のことを嫌いじゃないのであれば、上司の立場は守るべきだと思います。
上司に言って、退職を止められる場合は人事に直接コンタクトを取ってもいいと思います。
人事は労基が怖いので止められません。人事も止めてくるようならば労基です。強行突破というやつですね。
労基以外にも退職代行という技もあります。どうしても辞めたい・逃げたい場合は大いにありな選択肢だと思っています。

退職代行については以下の放送でもお話ししています。

退職理由の伝え方

次に、退職理由についてです。

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