明日はスポーツの日
googleカレンダーを見ていると昨日22日の17:00から予定が入っていた。消すことを忘れていた東京オリンピックの女子サッカー予選の予定だ。もちろんこの状況のなか来年2021年に延期をしたが来年開催されるかは来年にならないとわからない。
1年前の5〜6月頃、必ずチケットを取ると息巻いて7種類ものオリンピックの抽選にあたり購入することができた。ボーナスを全額突っ込んだことを思い出す。
1年前あんなに楽しみにしていた日がその日を迎えて家で仕事をしているとは思っていなかった。特に夏はスタジアムや球場へ行く楽しみが増える機会なのに今年はスポーツは特に完全に逆風が吹いている状況だ。しかも来年も再来年もこの状況かもしれない。観戦予定だった女子サッカーにおいては6月に2021年からWEリーグが開幕することが決定した。プロ化することは環境が整う条件では良いことだが来年の開幕の状態には現在のコロナ禍以前の環境やスキームではプロ化の展開は難しいと思う。
Angel CITY F.C.の設立
そんな中20日にこんなニュースをみた。僕も出演する作品はこの人目当てでだいたい見ている大好きなナタリー・ポートマンがLAで2022年にサッカーチームを作るという。ニュースを見たのはELLE。女性の設立メンバーが半数以上らしい。日本では2022年にもそういったチームがありそうに思えない状況がなんだかちょっと歯がゆい。WEリーグ創設のときにはそういったクラブチームがあるように世の中が変わっていってほしいし変えなくてはいけないと思う。このクラブは全面的にストーリーを伝えているクラブである印象を受ける。ストーリーと共感が今後企業活動をする上で必須だが、これはもちろんスポーツクラブにも言えることと思う。より一層ストーリーをコアサポーター以外に届けなくてはいけない。
日本のクラブも世界の事例をケーススタディにしてどんどんトライできるようにできればと思う。
1年前の明日は東京オリンピックの開会式
2020年7月24日は1年前は東京オリンピックの開会式が予定されていた日だ。観客としては1年後に実際に開催されるとして日々鍛錬しているアスリートを応援していきたい。この連休中にYahoo!では震災支援のように検索することでアスリートの支援活動ができるサービスを展開している。本来オリンピックは国を超えてアスリートが競技を通じて交流し観客もそうである大会のはずと思う。オリンピックのコンテンツは人間の可能性を魅せてくれるアスリートが主役だ。そのアスリートにできることを考えながら来年に開催する予定のオリンピックを想像したいと思う。
カレンダーを見ると今日は「海の日」、明日は「スポーツの日」と書いてある。10年後になんで「スポーツの日」なの?と聞かれたときオリンピックが東京でやる予定だったんだよでなくて、スポーツが生活に浸透するきっかけをつくった日と未来に語れるようにしたい。