仕事がなくなりました
どうもこんにちは!
まるやまです。
私は今、パラオにある旅行会社で働いています。が、ここ最近の新型ウイルスの影響で仕事がなくなりました。
それもそのはずです。だって、パラオに飛行機が飛んでこないんですもの。
2020年3月までパラオに飛んでくる飛行機は台湾、韓国、グアム、フィリピンの4箇所からでした。ちなみに日本からの直行便はありません。
※年に数回チャーター便としてJALやT’wayの直行便はあります。
それが、韓国の感染拡大に伴って韓国からの飛行機がなくなり、フィリピンは空港を閉鎖したため飛行機がなくなり、台湾からの便もなくなりました。現在唯一残っているのがグアム-パラオの便ですが、欠航が相次いでおり、なかなか飛んできません。
パラオに住んでいる日本人はおよそ300人いると言われていますが、ほとんどが、ホテルや旅行会社、ダイビングなどのレジャー関係の仕事についてるため、観光客がいなくなると仕事がなくなります。
その衝撃は恐ろしいもので、小規模なホテルや大規模なホテル関係なく、ホテルには誰も泊まっていない状況がここ1週間続いています。今後もパラオに観光客が来る見込みはないです。つい先日、大手旅行代理店のJTBが5月31までのすべての国・地域のツアーの催行を停止しました。
ここパラオで働いているひとたちは「いつ観光客が来てくれるのだろう」と見込みもない想像を日々しています。
そんな状況であるわけで、私の仕事がなくなりました。首になったとかそういうわけではありません。ただ、オフィスに行っても(テレワークにはならないパラオの会社たち)掃除とか混沌としていたファイルの整理とかそういうことばっかりしていていままでやってきていたような業務はしなくなりました。
給料据え置きで仕事がなくなるだけなら、ある意味楽でいいんですけども、月の半分が休みになる代わりに給料も半分という対応をとったので、うかうかしていられません。4月いっぱいだけの状況ならまだしも、今後数カ月に渡ってこの状況が続くならたまったもんじゃない!と思います。
当分(わたしの見込みでは来年の4月くらいまで)はこのような状況が続くのではないかと思います。根拠はありませんが。
感染者は日に日に増えていく状況の中で、首になる人たちもたくさんいるかと思いますし、経営者の方も日々頭を抱えて考えてるかと思います。そういう点では少しだけラッキーなのかもしれませんが、物資や医療事情も鑑みて海外に住んでいる日本人は早く帰国できるように会社も行動してほしいなと思いました。特にパラオのような医療事情が厳しい国では新型ウイルスではない病気でも生命に関わる状態になる可能性がとても高いからです。アメリカやイギリスのような先進国でも医療崩壊が起きているという状況を見ても全世界安心できるところはないのかもしれませんが、、、
ちょっとだけ長くなりましたが、、現場からは以上です。
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パラオの観光業に務める社員がおもうこと
パラオの観光業で働くなかで思うことを綴っていきます。
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