久しぶりの東京
久しぶりに東京に来た。
大分へ引っ越して1年6〜7カ月が経とうとしている。
電車内でこれを書く。
以前住んでいた頃の東京では、電車内でイヤフォンをして好きな音楽を聴いていたもんだ。
今は、イヤフォンすらしない。
年に数回しか来なくなった都会の"声"を聞くためだ。
その場でしか聞こえない音、人々の声、電車のドアが開く音、閉まる音、電車が発車する際のエアを抜く音、レールの音、アナウンスの声、いろいろが混じり合った"声"を聞く。
いろんな音が混じり合って、都会にしか出ないアンサンブルに耳を澄ます。
それもこれも、田舎に引っ越さなければ気がつかなかったことばかり。
これが都会、これが東京。
何かに役に立つかわからないけれど、
ここから明日へのさまざまなヒントに繋がる。
都会の"声"を編集したらどんなものができあがるだろうか。
そんなことを考えながら、友人の晴れ舞台へ向かう。
自分はどこまでいっても"編集者"でありたい。
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