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普通の選択でいいの? 〜 学校を選ぶということ 〜

 小学生、中学生のお子様のいるご家庭では、高校・大学の選択についてテーマになることがあると思います。そこで少し、疑問を投げかけさせていただきます。

 まず、コロナ禍に入って、一気に広がりを見せる普通科高校「以外」の選択肢があります。例えば、N高・S高などがあります。いわゆる通信制というスタイルになりますが、ご両親が学生の頃に存在した通信制とは圧倒的にスケールが違います。その学校では、生徒たちは専門的に音楽を学んだり、アパレル・モデル業界、ゲーム業界といった華やかなテーマについて学んでいます。いえ、学んでいるというよりは遊んでいるのかもしれません。

 高校選択について、もう1つ別の角度から考えてみます。いわゆる普通科で学ぶカリキュラムについてです。このカリキュラムですが、ぶっちゃけ普通科でなくても学べます。アパレル・ゲームに重きを置く学校では、確かに普通科で学ぶ内容が疎かになるかもしれません。しかし、普通科のカリキュラムはいわゆる「スタサプ」で十分に学ぶことができます。私は参考に「スタサプ」をかなり掘り下げて内容を見てきました。とても質が良いです。

 このように、月額2000円で代わりの効くもののために、青春時代の3年間を制限をかけながら過ごすのは、あまりにもったいない。

 それでも普通科を選ぶという選択をしたくなるかもしれません。それはおそらく、これまでの学校・産業という階段を登るような仕組みを重要に感じているからでしょう。産業にうまく溶け込むために、学校に通うという発想だと思います。しかし、多くの子供達はこの階段に疑問を持っていると感じます。いわゆる「何のために勉強するの?何のために学校に行くの?」というやつです。産業に溶け込み、活躍する大人が子供たちの身近にいた時代があるのかもしれません。その時代であれば、子供達は学校を駆け上がった自分たちの未来を明るくイメージしていたのかもしれません。しかし、現代はそうはいきません。景気が悪く、税金が上がる。大きな流れに従っていては、苦しくなる。今の多くの大人が感じていることを、子供達は当然感じています。同じようにテレビを見ているのですから、当然と言えば当然ですよね。

 この状態で「高校に行く理由」に説得力を持たせることは難しいでしょう。確かに生計を立てるために、高校卒業という資格があれば比較的楽なのでしょう。それであれば、遊びながら高校卒業資格を取得すれば良いだけです。「学校は楽しくないもの」という呪縛から、まずご両親が解き放たれれば、お子様にとってもより素晴らしい未来がやってくるのかもしれません。

 もし、今回の考え方に興味を持たれたご両親は、いろいろな高校を検索してみてください。たくさん、検索してみてください。とても多くの選択肢があります。ポイントは遊びながら、高校卒業資格を取得する」ということです。当然ですが、遊びながらというのはボケーっと、3年間を過ごすというのではなく、楽しいことをしながら過ごすということです。もちろんボケーっと、3年間過ごしても良いんですけどね。それはそれで楽しそう!

 最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございました。

 牛島健太


大阪ではこんな感じです。参考まで。

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