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#2 高校生と
こんにちは。
中学校教員しながら短距離選手しているうえだけんたです。
先日、高校生と練習をしました。
ほんとーーにありがたい🙏
今後も一緒に練習してくれる人、見つけていきます🖐️
練習メニュー
高校生と一緒に練習してる時によく耳にしたのは高校の部活での顧問や、やるメニューへの愚痴。
あー、俺も高校時代、よく文句言ってたな〜とちょっと懐かしくなりました
「もっとこうしたいのになー。」
そー思うことは中高生、ありますよね。
個人的には、「もっとこうしたいな」と思うこと、メニューに対して違和感を覚えることはとっても大事なことだと思います。
言われたことをただこなすのではなく、「もっとこうすればよくなるはずだ」と自分なりのプランを考えたり、立てたりすることはぜっったいに必要なことです。
だからこそ、
文句・愚痴だけ言って終わりにしないでほしい。
(まぁ、中高生の時は大人に文句言いたい時期でもあるし、仕方ない部分もあるけれど。笑)
もし今の部活やクラブチームなどの練習の仕方に不満や文句がある人は、自分なりに練習メニューを考えてみましょう。
"言うは易し、行うは難し"
言うのは簡単ですけど、やってみるのは難しいもの。
練習メニューを構成するのって単発では簡単でも、1ヶ月丸々作るのは難しいものです。
メニューの作り方は僕もまだまだ手探り。なぜなら、十人十色の成果になるので、絶対に正解がないから。
他の人や顧問に「こんなのどうだろうか」と色々聞いてみるのもいいと思います。
僕が顧問ならとても嬉しい。
顧問側の目線
高校生の時は、僕も文句ばかり言ってましたが、教員側、顧問側になってみると色々わかることもあります。
生徒本人が、自分の身体や能力について全く理解してない。
客観的に見たらこれやった方がいいのに、本人はそれを分かっていなくてすれ違うことはよくあります。
「あの時、〇〇先生、意外といいこと言ってたんだな」
顧問側になってからそー思うようになったことも多々あります。
いい顧問の先生や指導者の方は、ここ数ヶ月のことではなく、指導している選手の数年後まで見て指導したり、メニューを考えたりしています。
この数ヶ月では、「なんだこれ」と思うメニューも数年先まで見ると「なんていいメニューなんだ」となるものもあります。
今の時期だったら、来シーズンの自分の姿を想像しながら、じゃあ今の時期はどんなことした方がいいんだろーかと考えるのがいいですね。
口だけの人にならない
顧問に文句を言い始めた時は、現状を変えるチャンス。
文句だけで終わらず、じゃあどんなことすると自分は成長できるのかを考え、実行するところまで行きましょう。
口だけ達者で行動できない人にならないように。
これは自分への戒めも込めて。笑