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過去に会社ブログに投稿した内容を、再構成してまとめてみました(2回目)。


今回は、弊社の未来会計サービスについて、お伝えします。

弊社では、未来会計サービスを提供する商品として、

・将軍の日(中期経営計画立案セミナー)

・MAS監査(月次財務コンサルティング)

・特化MAS(テーマ別個別コンサルティング)

をご用意しています。

前回、未来会計とは、Plan-Do-Seeサイクルを通して経営を良くして

いく取り組み、とお伝えしましたが、商品構成も、これを意識したもの

になっています。

まず、「将軍の日」は、Planの構築を意味します。

端的にいえば、経営計画をつくる、ということです。

ただし、単なる数値計画の策定ではありません。

経営理念・ビジョンに基づいた数値計画を立てる、ということが重要です。無味乾燥な数値計画だけでは、あるいは、夢物語ばかりで客観的な数値が無い計画は、まさに「絵に描いた餅」になりやすいものです。

当日は、弊社スタッフが、丸一日社長の隣について、考え方・数字両面の計画策定のお手伝いをします。

弊社の未来会計の定義でいうところの、

①経営計画をつくる(数字と行動)

に相当します。

「将軍の日」は、未来会計の体験版的な位置づけでもありますが、毎年1回受講していただくことが多い、つまりリピート率が非常に高いセミナーです。経営環境の変化が激しいなか、毎年1回、5年先の中期ビジョンを見直し続けることは非常に重要です。

次に、「MAS監査」ですが、これは、Plan~Seeを包括したサービスに

なっています。

ちなみに、「MAS」とは、Management Advisory Serviceの略です。

「将軍の日」は、中長期的な「あるべき姿」を明確にし、そのストーリーを描いていくものですが、「MAS監査」は、単年度数値計画、行動計画(アクションプラン)といった、より具体的な計画策定まで踏み込みます。

さらに、その計画が思い通り遂行できているか、毎月検証します。会計データを活用して、お客様と徹底検証しながら、改善行動を促していきます。

社長様とマンツーマンで検証することもあれば、幹部、社員等を集めて戦略会議的に行うこともあります。

つまり、「MAS監査」では、Seeを特に重視したサービスを提供します。

弊社の定義の、

③経営計画を達成しているか、数字と行動を検証・軌道修正する。

と合致します。

ちなみに、弊社のMAS監査サービスを導入いただいているお客様の黒字率は、約80%(直近の集計結果に基づく)です。

税務署が調べた企業の黒字率は、直近のデータで約38%らしいので、Plan-Do-Seeを回し続けることで経営体質の強化が図れることがよくわかります。

3つ目の「特化MAS」は、個別テーマ毎のコンサルティングサービスです。

弊社では、資金調達、人事制度構築、M&A、IT化支援、経理・総務改善支援、補助金申請支援、海外進出支援、IPO支援などなど、多様なご支援をさせていただいています。

「MAS監査」が根本療法、あるいは、継続的な体質改善を目的としているのに対し、「特化MAS」は、対処療法、外科手術的な傾向があります。お客様のより効果的な行動(Do)を促す、といったものです。

弊社の定義でいう、

②経営計画を達成するべく、行動計画を実行する

ことをより効果的にするサービスです。

以上が弊社で行っている未来会計サービスのラインナップと概要でした。

では、適正な会計処理、申告納税のお手伝いが本業(と思われている)の会計事務所が、「未来会計」という、どちらかといえばコンサル寄りの商売を推し進めているのか?

次回、私が考えていることをお伝えしたいと思います。

続きは↓


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齋藤健太@未来会計・渋沢栄一研究・東北の日本酒
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