富士見市でスポーツ振興のキーマンとなる市議は!?
どうも、上杉健太(@kenta_u2)です。”誰もが、いつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる”総合型地域スポーツクラブを広める活動をしています。これまで7年間長野県のクラブでマネジャーやコーチをしてきて、現在は埼玉県富士見市での立ち上げにチャレンジしています。
今日は、勉強回です。ちょうど今、富士見市が市議会選挙に入っていて、選挙カーが走り回っています。この機会に、富士見市で総合型地域スポーツクラブの創設のキーマンとなる議員さんがいるかどうかを探ってみたいと思います。
富士見市在住でない人には興味のない話かもしれませんが、「ふーん、上杉が総合型を作ろうとしている地域の議員候補はこんな感じか~」とニヤニヤしながら読んでください(笑)
議員定数と候補者数
まずは議員の定数と立候補者数を確認して、どれほどの選挙なのかを把握してみたいと思います。
富士見市議会議員定数条例によると、富士見市議会議員の定数は21人です。これに対し、今回の立候補者は25人です。
昨日のstand.fmで、「定数に対して倍くらいは立候補しているんじゃないですかね」みたいに話しちゃったのですが、全然違いました(^^;)
(※何だかんだこっちも毎日配信中。最近ちょっとふざけ始めてます(笑))
候補者の年齢
もう一つ重要な要素が立候補者の年齢かなと思います。ちょっと偏見かもしれませんが、若い人がする主張と、お年寄りがする主張だと、やはり受け止め方は一緒にしてはいけないなと思うので・・・。
【富士見市議会選挙立候補者の年齢分布】
●20代後半・・・2名
●30代前半・・・1名
●30代後半・・・3名
●40代前半・・・3名
●40代後半・・・4名
●50代前半・・・6名
●50代後半・・・4名
●60代・・・1名
●70代・・・1名
長野県の村から引っ越してきた私からすると、「めちゃくちゃ若い!!」が正直な感想です。若い力が政治に向かっているというのは、市民としては非常に頼もしいことだなと思います。
選挙公報で『スポーツ』の文字がある候補者
選挙公報というのは、書いてあること全てが本気かどうかは分かりませんが、とりあえず目安として、『スポーツ』の文字が入っている候補者はスポーツ振興などに関心が高い可能性があるので、私としてはぜひ仲良くしたい!(←下心丸出しです)
【選挙公報で『スポーツ』の文字を掲載している候補者】
<斉藤たかひろ さん>
「スポーツする機会の推進」
「生涯スポーツの発展」
https://www.facebook.com/takahiro.saito.1840070
<今成ゆうた さん>
「真のスポーツ振興増進都市へ!」
「スポーツ行政のスペシャリスト!!経験、実績、知識NO.1!!富士見市はスポーツ施設も取り組みも不十分です。私にしかできない改革をしていきます!」
https://yutaimanari.hatenablog.com/
<根岸みさお さん>
「教育・スポーツ・健康づくり」
「スポーツ振興宣言都市にふさわしい施設の充実(野球場・サッカー場など)」
<さの正幸 さん>
「様々なつながりで、文化・芸術・スポーツ活動のさらなる活性化」
https://www.facebook.com/sano.dona
<おざき孝好 さん>
「文化芸術の振興とスポーツの推進」
http://fujimi-ozaki.com/
今回は、機械的に『スポーツ』の文字が含まれた一文のみを拾いましたが、スケートボードやラグビーなど、特定種目を載せている候補者もいました。
いやしかし、これほどまでにスポーツに関心が高い議会だとは知りませんでした!総合型地域スポーツクラブの創設支援が富士見市のスポーツ推進計画に盛り込まれていることを知っている議員がいるのか、探ってみたいです。中には力になってくれる人もいるかもしれませんし!
そういえば、何人かの候補者が書いている『スポーツ振興増進都市』みたいな言葉ですが、実は富士見市は以下のような宣言を出した市なんです。
<スポーツ振興健康増進都市宣言>
豊かな緑と太陽、健康な心とからだをめざし、健康で明るいまちづくりは、市民みんなの願いです。
私たち富士見市民ひとりひとりがすすんでスポーツに親しみ、スポーツを通しておたがいの交流と連帯の輪をひろげ、健康増進運動を進めることを誓い、ここにスポーツ振興健康増進都市の宣言をします。
昭和52年9月30日
これに対して、お会いした市民の方からは、「こんな宣言をしているのに実態が全然伴っていない」みたいなお話を聞きました。確かに、まだ移住してきて2か月ほどですが、スポーツ施設は結構少なく感じますし、国でも推進しているくらいの総合型地域スポーツクラブがないように、地域スポーツクラブの整備(ネットワーク化・体系化)などは後れをとっているような印象はありますかね。学校開放すら全ての学校が解放しているわけではないし、その利用方法も利便性が高いとは言えないと思います・・・(^^;)
いずれにせよ、この宣言を根拠に候補者の何人かがスポーツの推進をしようとしていることは間違いないでしょう。
上杉のアクション
多くの議員候補がスポーツ振興に関心を持っていることが分かりましたが、実は私は引っ越してきたばかりで、ここでの選挙権がありません(^^;) なので、選挙に対しては見守ることにします。
あとできることは、現職のかたがこれまでの議会でスポーツ推進計画などに対して突っ込んだことがあるかどうかを調べることでしょうか。そのあたりが調べられれば、その議員を巻き込むことができるかもしれません。そうなれば結構なチャンスになるかもしれませんね!
とはいえ、基本的に私がやるべきことに変わりはありません。まずは実績を作り、信用に足る人物だと思われないと!行政ありきではないアクションを取っていきたいと思います。
ということで今回は、『富士見市の市議会委員候補』について調べてみました。SNSでは既に現職議員のかたと繋がっていたり、実際にお話させていただいたり応援していただいているかたもいます。地域柄なのか時代なのか、議員とも繋がりやすい環境にあるのは間違いないので、富士見市を良い街にする為に、一緒にやれることはやっていきたいですね。
今回もお読みいただきありがとうございました!
ではまた!
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総合型地域スポーツクラブ研究所
総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…
総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5