積み上げの人生に「ゼロから」はない。絶対にベースがある。

 どうも!ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は、『実はゼロからの立ち上げではない』というテーマでお話したいと思います。私が富士見市で総合型地域スポーツクラブを立ち上げたことを、「ゼロベースから立ち上げた」と説明することが多いのですが、それは”富士見市では”という話であって、実は私の人生ベースで見ると全然ゼロからじゃないんだよ、という話です。

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ゼロベースの意味

 私が富士見市で総合型地域スポーツクラブを立ち上げたことを「ゼロベースから」と言うのは、母体となる団体がないところから作ったからです。母体団体がある場合だと、例えばサッカークラブが他の種目も始めて総合型地域スポーツクラブ化するなどのやり方がありますが、そういうことではないということです。長野県から移住してきた私が、組織としての仲間集めから始めて法人を設立し、息子と活動を始め、総合型地域スポーツクラブにしていきました。母体となる団体がなかったというのが、ゼロベースの意味の一つですね。

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5