1年目と1年目を比較してみる vol.2

 どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は昨日に引き続き、『1年目と1年目を比較してみる』というテーマでお話します。vol.2でございます。当時のblogを見返しながら、たかぎスポーツクラブでの1年目と、ふじみスポーツクラブの1年目を比較していく回です。


 見返していくと、喬木村では結構行事に参加していたことが判明。例えば、村のとある地区の祭りに参加して、クラブをPRしたり、駅伝大会に出てクラブフラッグを掲げながら走ったり。

とある地区の祭りに出店した時の写真
駅伝に出場した際の写真

 こういうのが今はできていません。理由は、まずはコロナ。そもそもそういうイベントが皆無です。それに、あってもなかなか私のところに情報は入ってこないでしょう。やっぱり行政と繋がっているというのは、地域の情報が豊富という点でも強いということですね。
 ただ、じゃあイベントがあったら、クラブをPRする出店をするかというと、きっと1年目はやらなかったでしょう。なぜならこういうPR活動はすぐに入会数には繋がらないんです。速効性はない。だから、すぐに収入を作らないといけなかったふじみスポーツクラブでの1年目では、そこに時間とパワーを割くということはしなかったと思います。今の私は短距離走を何本もやっている状態。これが、クラブのコンテンツが揃い、基盤が整い、いよいよ長距離走の段階に入ってきたら、こういう地域の行事への参加も優先度が上げられると思います。


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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5