課題はギフト
取り組む課題があるということは幸せなこと。
どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。
今日は『課題はギフト』というテーマでお話したいと思います。課題があるって幸せだよね、というお話です。
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何度もお話してきた気がしますが、『課題』という言葉を私は、『理想と現状のGAP』と捉えています。なりたい自分や作りたい社会などの理想像があって、それに対して今の自分や社会の状態がある。その埋めていくべき間(GAP)が課題ということです。
例えば、100mを11秒で走りたい人が、今は13秒がベストタイムなら、課題は『タイムを2秒縮める』ということになります。この課題設定の後に、じゃあゴールまでの歩数を少なくしてみようかとか、スタートの反応時間を縮めにいこうかとか、具体的な打ち手が出てくるわけですね。
この『課題』があるという状態は非常に幸せなことだとよく思います。やることが明確になるからですね。人間、色々と辛い状況というのはあると思いますが、その中でも、「何をやっていいか分からない」(=暇)という状況は辛いですよね。私はこの状況が死ぬほど嫌いです。手持ち無沙汰みたいな瞬間は1秒も作りたくないんですね。
でも、「何をやっていいか分からない」という状況で止まってしまっている人はたぶん結構いると思うんです。その人たちには何が足りていないかというと、課題なんですね。あるいは、与えられた課題はあるけど、自分に課題意識がないから取り組みたくないというパターンか(;^_^A
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総合型地域スポーツクラブ研究所
総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…
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