椅子取りゲームはしない。椅子は作る。

 どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は、『椅子取りゲームはしない。椅子は作る。』というテーマでお話しします。私が総合型地域スポーツクラブの仕事を作って広げていくときに持っているイメージの話です。


 総合型地域スポーツクラブの仕事を始めた当時のblogを読み返していて、改めて気付いたことがたくさんありました。その中の一つが今回のテーマで、私は仕事を作って人に渡していくというのを繰り返してきた気がします。それが私なりの、総合型地域スポーツクラブやその仕事の広め方になっているようです。

 そもそも、新卒で入社して7年間働かせていただいた大企業をやめる時も、「この椅子をもっとここで働きたいと思っている人に渡そう」という発想をもって退職をしました。その時は、「この会社に入って働きたい人がたくさんいる中で、ずっと続ける気がない俺がいていいわけがない」と結構本気で思っていました。
(※正しいけど、みんながそんな発想したら会社員がいなくなる)

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5