指導者というクラブの大切な人財
総合型地域スポーツクラブ マネジャーの上杉健太です。2020年12月で現職の一般社団法人たかぎスポーツクラブを退職し、1月からは埼玉県富士見市へ移住して総合型地域スポーツクラブの立ち上げに挑戦します。
そういえば先日、5歳の長男にお風呂で見る用の日本地図(ポスター)を買ったのですが、それを見て長野県と埼玉県が接していることに気が付きました。お隣だったんですね(笑)
さて私がたかぎスポーツクラブを退職するにあたって果たさなければならないミッションの一つに、『後任コーチを探す』というものがあります。私はマネジャーが本職ではありますが、コーチとしても仕事をしていて、テニス9クラス、コーディネーショントレーニング2クラス、不特定スポーツの場1クラス、学習1クラスの計13クラスを指導しています。不特定スポーツの場、学習の2クラスは職員スタッフがやってくれることにすぐになったのですが、テニスとコーディネーショントレーニングがなかなか量も多くて、後任を探すのが難しかったんですね。地域スポーツを仕事としてできる人なんてそんなにいませんから、本業ありきで考えるので、平日の夕方とかはかなり難しいし、土日だってそれで潰れてしまうと、自分の趣味活動ができなくなったりして、やっぱり相当な負担になっちゃうんですよね。
ところが!!!テニスに関しては、今もクラブで活躍していただいているテニスコーチが本当に精力的に動いてくださり、たくさんのかたが協力をしてくださることになりそうなんです!私がやめることで、たかぎスポーツクラブはたくさんの指導者を得ることになりそうで、これは更なる発展に繋がる可能性を秘めています。
というのも、これって私が描いていた成長の形なんです。ゼロからイチは負担やプレッシャーが大きいので私が最前線に立ってやって、軌道に乗ったら他の人に任せて、また私は新しいことをやるというやり方。
今日はこの辺りも含めて、これまで私がたかぎスポーツクラブでの挑戦で、どのような指導者仲間を得て、どのようにクラブが成長してきたか、お話したいと思います。
(総合型地域スポーツクラブの仲間と言えば一番は『会員』だと思っていますが、事業を作っていく上では指導者という仲間は本当に欠かせないので、今日は『会員』のことは置いておいて、『指導者』に絞ってお話をします)
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総合型地域スポーツクラブ研究所
総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…
総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5