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ゼロから総合型地域スポーツクラブを立ち上げて、3年半で会員数300人までにする方法。

 どうも!上杉健太です。
 埼玉県富士見市の総合型地域スポーツクラブの代表をやったり、スポーツ推進審議会委員をやったりしながら、生涯スポーツ社会の実現を目指して活動しています。総合型地域スポーツクラブのキャリア11年目です。

 さて今日は、ゼロから総合型地域スポーツクラブを立ち上げて、3年半で会員数300人にまで成長できたプロセスや方法についてお話したいと思います。これまでも何度も話してきたことかと思いますが、会員数が300人を越えたこの時点で改めて振り返り、まとめてみます。


総合型地域スポーツクラブにとっての会員数300人

 最初に、300人という会員数がどの程度のものなのかを確認しておきましょう。僕の感覚的には、300人はやっと”小さな総合型地域スポーツクラブ”の一線を越えられたという感覚で、一人前とは言わずとも、半人前くらいにはなれたかなという捉え方をしています。総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている仲間とも話をしていても、「300は一つの目安だよね」みたいな共通認識がありました。
 あまり主観的過ぎてもよくないので、客観的なデータでも会員数300人というものを確認しておきましょう。

令和5年度 総合型地域スポーツクラブに関する実態調査結果(スポーツ庁)

 上のグラフは全国の総合型地域スポーツクラブの会員数の割合を示したものです。会員数が1~100人のクラブは全体の30.2%、101~300人のクラブが42.4%、301~1,000人のクラブが21.5%、1,001人以上のクラブが5.9%となっています。ふじみスポーツクラブは、301~1,001人の中に入ることができたので、会員数の規模でいうと上位27.4%の中に入ったことになります。
 同調査によると、全国の総合型地域スポーツクラブの数は3,414ということですから、会員数ランキングで言うとふじみスポーツクラブは935位くらいです。1,000位以内に入りました(笑)

令和5年度 総合型地域スポーツクラブに関する実態調査結果(スポーツ庁)

ゼロからの立ち上げ

 300人という会員数が全国の総合型地域スポーツクラブ全体の中では上位に入る数だということは確認ができたわけですが、実はクラブの環境によっては300人という数字は”大したことはない”という場合もあります。例えば僕が富士見市に移住してくる前にマネジメントしていた長野県のクラブは、人口が6,000人ほどの村を拠点としたクラブでしたが、設立初年度から323人もいました。そしてその後、550人くらいまで増やしていきました。

 「なんだ、じゃあふじみスポーツクラブの会員数300人は大したことないじゃないか」という見方は、できると言えばできます。ただ、ふじみスポーツクラブが会員数300人に3年半で到達したことをこうしてお話する価値が僕はあると思っていて、それは「ゼロから立ち上げた」という背景があるからです。先に紹介した長野県のクラブは、自治体(村)が主導し補助金や行政が持っているリソース(経営資源)、信用をフル活用して設立・運営していました。しかも数年の設立準備期間を設けたうえでの設立です。だから最初から323人もの会員数がいて、その後も順調に成長を続けられたと言っていいでしょう。(※僕もそこにちょっとは貢献したと思いますが、大きな視点でみるとこういうことになります)

 これに対してふじみスポーツクラブは3つの”ゼロ”の中で立ち上げました。

  • 母体ゼロ

  • 設立準備期間ゼロ

  • 資金ゼロ

そしてコロナ禍でした(笑) 2021年3月設立です。

母体ゼロ

 総合型地域スポーツクラブの立ち上げ方はいくつかありますが、サッカークラブなどの種目団体が母体となったり、部活動が母体となったり、町内会みたいな団体が母体になったりするパターンがあります。母体があると、そこには既に活動が存在しており、会員が存在していますから、総合型地域スポーツクラブとしてはある程度の規模を持った状態でスタートできることになります。
 ふじみスポーツクラブはこれが全くありませんでした。というのも、立ち上げ人の僕が移住者だったからです。

 とはいえ、僕も母体を探す努力はしました。最初からゼロから立ち上げたかったわけではなく、総合型地域スポーツクラブを創る動きがあるのであれば、そこに協力する形で立ち上げた方が誰かの為の動きになりますから、その方がいいと思っていました。しかし、スポーツ推進計画で総合型地域スポーツクラブの創設を謳っていた富士見市のスポーツ行政すら何もしていない状況だったし、コロナ禍だったし、母体となりそうな団体は見つからず、他の誰かの動き出しを待つ余裕が僕にはなく、全く何もないところに僕が新しい団体を立ち上げました。

準備期間ゼロ

 ふじみスポーツクラブは、準備期間もほぼゼロでした。僕が富士見市に移住してきたのは2021年1月。一般社団法人ふじみスポーツクラブの設立(法人登記)は同3月。活動開始は4月。2~3か月の間に立ち上げたクラブなんですね。
 一般的には、総合型地域スポーツクラブは創設準備についての助成金を獲得するチャンスもありますから、2~3年はかけて準備をしたりしますから、10倍は早いスピードでやったことになります。

 もちろん、これも望んでそうしたわけではありません。まず、僕は移住する直前までは長野県でクラブマネジメントをしていましたから、富士見市で準備をすることなんてできません。また、僕は本職として総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしていますから、長野県のクラブをやめて移住をすれば、収入はゼロになってしまいますから、早くクラブを立ち上げて自分に給料を出せるようにしなければ生活ができなくなります。そういう切羽詰まった中での準備期間ゼロなんです(笑)

 ちなみに誤解のないように補足しますが、本当の本当に準備ゼロで移住をしたわけではありません。事前に下見には行ったし、富士見市のスポーツ担当課にも挨拶に行っていましたし、今でも連携させてもらっている隣のふじみ野市の総合型地域スポーツクラブの代表の方とは頻繁に作戦会議をさせていただいていました。

資金ゼロ

 先に創設準備にも助成金を獲得できると言いましたが、総合型地域スポーツクラブにはそういった助成金があります。toto助成金ですね。ただ、これを使えるのは実質的に自治体だけです。自治体が主導して総合型地域スポーツクラブを立ち上げようとする場合に活用する助成金ですね。当然、長野県のクラブはこれをフル活用していました。会議への出席者に謝金を5,000円以上は出せたとか聞いたことがあるので、昔はかなりリッチな使い方ができる助成金だったと思います。こういった資金を活用して立ち上げをするクラブは一定数あります。
 一方のふじみスポーツクラブの場合は、僕が個人的に動いて立ち上げたことからも分かるように、富士見市にはこういった助成金を活用して創設に向かって動く意思がありませんでした。また、立ち上げたばかりの一般社団法人に申請できる助成金もあるわけがありませんから、資金はゼロでした。もちろん、本当にゼロでは何もできませんから、僕のポケットマネーを使って立ち上げと最初の運営を行っていました。

 とはいえ、公共施設を使って活動を行う総合型地域スポーツクラブの場合、初期費用は大した金額にはなりません。種目ややり方にもよりますが、30万円もあればとりあえず立ち上げて活動を始めることはできるのではないでしょうか。僕の場合は自分が指導者になれる人材なので、初期費用はかなり低くスタートできました。

 このような形で、3つの”ゼロ”の中でふじみスポーツクラブを立ち上げました。コロナ禍だったり、創設者が移住者という要素も加えると、かなりレアなケースだと思います(笑) だからこそ、こうして語ることに少し価値があるのかなと思います。


法人設立

 さて、ここで改めてふじみスポーツクラブが最初に行った法人の設立(登記)についてお話しておきます。

 ふじみスポーツクラブは非営利型の一般社団法人枠を選択し、登記をしました。一般社団法人を選んだ理由は、設立が早く、簡単で、費用も小さいからです。また、任意団体の期間を設けずにいきなり法人にしたのにも理由があります。

  • 非営利の説明・証明がしやすいから

  • 少しでも信用していただく為

  • 助成金獲得の為

 総合型地域スポーツクラブは公共施設や学校施設を使って活動を行うことが多いですが、資金がないふじみスポーツクラブもそうするつもりでした。しかし、施設の利用には団体登録が必要で、そこでは営利活動は排除されます。会費を集めて、僕のように仕事として総合型地域スポーツクラブをやると、営利活動だと誤解されることはそれまでの経験で十分に想定していましたから、先に非営利型の一般社団法人になっておきたかったんです。そうすれば少なくとも、法務局や税務署はふじみスポーツクラブのことを「非営利型一般社団法人」と認知した状況になりますから、公共施設を管理する自治体などにも説明・証明がしやすくなります。
 また、ふじみスポーツクラブは活動実態がない中で団体を作りましたから、普通に見れば”得体のしれない団体”という見方になります。一般社団法人ふじみスポーツクラブという登記があれば、最低限の信用はしてもらえるかなという思いもありました。これはもう、礼儀というかマナーみたいなものかなと思います。ただただ「信用してくれ!」と言うのではなく、ちゃんとコストをかけて法人登記して、整えてからお願いに行くというプロセスをとったということです。

 そして実は最も大きな理由だったのが、toto助成金獲得の為でした。資金ゼロで立ち上げたふじみスポーツクラブは、やはり資金が欲しいというのが実際にところでした。用具を買うにも、広告を打つにも、何かとお金がかかります。ここがリッチであれば有利になるに決まっています。だから、なるべく早く助成金を獲得する為に、法人登記を急ぎました。2021年3月までに登記をしていれば、あとの条件を満たして翌年度の助成金を獲得することができたかもしれないからです。

 以上が移住から2~3か月で法人登記した理由です。


枠(活動)を作る

 クラブの形(組織)ができたら、肝心の中身を作っていかなければなりません。

自分ができることをやる

ふじみスポーツクラブの場合、まずは代表である僕自身が指導者または参加者となり、家族を巻き込んで以下のコンテンツを作りました。

  • コーディネーショントレーニングキッズ(年長・小1)

  • テニスキッズ(年長・小1)

  • バドミントンサークル(大人)

 コーディネーショントレーニングとテニスは、長野県でも僕が指導者としてずっとやっていたもので、当時年長さんだった息子とマンツーマンで富士見市でもスタートしました。息子も長野県でもやっていた活動を引き続き、という感じでした。また、バドミントンサークルについては経験がある妻と何度か遊んだ様子を動画に撮影し、メンバー募集をしていきました。
 結果、これらは対象や曜日を調整して変化をしながらではありますが、全て現在も残っています。

 大きなバックアップがない中で何かを始める時に重要なのは、手持ちのリソースをいかに活用するかということなのだと思います。僕には既に7年ほど総合型地域スポーツクラブで仕事をしていた経験やスキルがありましたから、使えるもの(ポータブルスキル)はそのまま使うということを大事にしました。指導ができるなら指導をやるし、プレーができるならプレーをするし、企画ができるなら企画を立てまくればいいということです。

人に頼む

 活動を広げていく時に、いつまでも「自分でやる」という発想だけでは当然広がりはもてません。誰かに頼む必要があります。ふじみスポーツクラブも、最初こそは自分でできるコンテンツを中心に作り上げていきましたが、それでも初年度から僕以外の指導者の方がたくさんジョインしてくれて、活動を拡大していきました。
 人に指導をしてもらう時のパターンはざっくり3通りです。

  1. やりたい会員(ニーズ)があり、クラブが指導者を探す。

  2. やりたい指導者(企画の提案)があり、クラブが会員を募集する。

  3. クラブにやりたい企画があり、クラブが指導者と会員を募集する。

 上記は難易度が易しい順でもあります。
 まず、やりたいという会員がいるというのが最も強く、企画を始める難易度も易しいです。なぜなら、既に会員がいると分かれば、指導者も安心して指導業務を引き受けられるからです。2.の場合だと、指導者にはやりたい気持ちがあっても、募集をしたら誰も集まらない可能性があります。実際にそのようなことは往々にして起こります。だから自ら新しいことを始めるのが嫌だと感じる人が多いんです。集まらないと恥ずかしいと思ってしますから。(※上杉はもうそのあたりの感覚はバグっています。恥ずかしいとかどうでもいいです)
 最も難しいのは、クラブ側の都合で企画を立てて、指導者も会員もゼロから集めるパターンです。これは、よほど確度の高い企画であるか、企画者の熱量が異様に高いか、いずれかがないと上手くいかないでしょう。それこそ、「ちょっとやってみたい」くらいではほぼ無理です。せっかく指導者が見つかっても1~2年でやめてしまうか、会員が集まらずに終わってしまいます。

 いずれにしても、熱量は大事です。熱量の発信源が会員なのか、コーチなのか、クラブマネジャーなのかはいずれでも大丈夫ですが、どこにも熱量がない企画は絶対に上手くいきません。なぜならどんな活動も大体立ち上げにはそれなりの苦労が伴い、そもそもそこを乗り越えるだけの必要があるからです。僕自身、新たな企画を立ち上げてやってみた結果、自分でも意外なほどの熱量が上がってこない場合は、結構あっさりと撤退してしまうこともあります。熱量は重要です。


人を集める

 自分や熱量のある人を活かせば、枠を拡大していくことはある程度はできます。もちろん地域によっては活動場所の確保が困難な場合もあるでしょうし、実際にふじみスポーツクラブは早くもその壁にぶち当たりそうになっているのですが・・・(笑)
 次に必要になって来るのが、作った枠に人を集めるということです。会員募集ですね。ふじみスポーツクラブの認知媒体は、主にホームページ・チラシ・口コミです。

ふじみスポーツクラブの認知媒体(体験者アンケート結果)

 クラブを設立して活動を始めると同時に力を入れたのは、ホームページの作成とSEO対策です。SEO対策とは、要するに検索した時にふじみスポーツクラブのホームページが上位表示されるようにすることです。独学で色々と勉強をして主に以下のことをしました。

  • 想定する検索ワードに関する情報をリッチにする。

  • クラブ名や地域名などをページ中に散りばめる。

  • Youtubeや外部サイトとの相互リンクを貼る。

 あまりテクニック的なところに走らず、とにかく見てくれる人にとって有益なホームページにすることを心掛けました。その結果、最初は「ふじみスポーツクラブ」と検索しても別のページが表示されてしまうような状態でしたが、今では色々なワードで上位表示されるようになっています。おかげで、興味を持ってくれた人の方からクラブを見つけてくれています。

 次に力を入れたのがチラシの配布です。ふじみスポーツクラブは基本的にはポスティングを配布方法として採用しています。確実に地域の人に届けるには、間違いない方法です。これまでの3年半で、約12万2000部のチラシを配布してきました。ここはもうとにかく労を惜しまず、色々と考えずにとにかく配れるだけ配るのみです。効率の良い広告なんて考えない方がいいです(笑)

 口コミに関しては、現場のコーチ達や会員の皆さんのおかげでしかないわけですが、クラブとしてはクラブ会報を月に一度発行していて、そこでクラブの情報を共有して、知り合いなどを誘ってもらうように働きかけは行っています。これは会員を増やしたいというよりは、現会員がより楽しく活動を続けて行く為に、知り合いと一緒に活動できるといい場合もあるので呼び掛けているという感じです。もちろん会員数が増えるのは嬉しいですが(笑)


やらないことを決める

 ふじみスポーツクラブが3年半でやってきたことは、正直言ってこれだけです。組織を作り、活動(枠)を作り、人を集めて来た。本当にこのようなシンプルな行動を取ってきました。

 強いて言うなら、実は僕はだいぶ初期の段階で「今はやらない」と決めたことがあります。それが、富士見市のスポーツ行政に期待しない、ということでした。初期の頃はだいぶ行政に対して、総合型地域スポーツクラブの設立に協力を申し入れたり、支援を申し入れたり、公共施設の運営に意見したり、色々とスポーツ行政を動かそうと時間とパワーを使いました。しかし、僕ごときが何を言っても、「お前には実績がない」で一蹴されていたので、もう富士見市のスポーツ行政に対して何らかの働きかけをするのはいったん完全にストップすることにしました。そんなことをしている場合じゃないと判断したということです。それよりも、行政に頼らずともできることにフルコミットしようと思ったわけです。今ではいっそ、行政と全く連携をせずにゼロから作った総合型地域スポーツクラブをどこまで大きくできるかという挑戦にしてしまおうかと思っているくらいです(笑) 市民の利益を思えば、いつまでも行政を使わないという選択はできないと思いますが、少なくとも成長を続けている間はもう少し行政に頼らない状態でやってみたいと思っています。これが僕が「やらない」と決めたことです。
(※一方では、今でも富士見市のスポーツ推進計画には総合型地域スポーツクラブの支援や連携が入っていますので、行政がきちんとその市民と約束した計画を実行しようとすれば何らかの打診がクラブに入るはずなので、その際は提案を聞き入れたいと思っています)

 リソースが少ないクラブなら尚更、やらないことを決めるのは大事です。あれもこれもやっていると、本当に疲弊します。生涯スポーツ社会の実現を目指す総合型地域スポーツクラブなのであれば、何よりもクラブが続くことが大事で、その為にはキーパーソンが倒れるわけにはいきません。それこそがクラブの最も避けるべき危機です。


失敗を恐れない

 大きく見るとふじみスポーツクラブは順調に成長を続けています。例えば入会数と会員数のグラフを見れば、本当に年々着々と増えています。

 現在は23クラスの活動で会員数300名を達成していますが、この3年半の間に統廃合してなくなった活動数はなんと13もあります。1/3ほどは上手くいっていないのです。もちろん、統廃合によって会員やコーチに迷惑をかけてしまうこともありますから、歓迎すべきことではありません。でも、新しいことをやろうとしたら、どうしても打率100%というわけにはいきません。むしろ、失敗の中から1つでも2つでも生き残る活動を作れたことを誇るべきなのでしょう。それが当たり前だと考えるべきだと思います。失敗する度に病んでいるわけにもいきませんから、これはマネジャーや代表には必要はマインドだと思います。


結局は運

 色々と書きましたが、僕は何だかんだで運がいい人間です。富士見市で出会った人たちのおかげで今のふじみスポーツクラブがあるのは間違いないし、その人たちと出会えたのはもう幸運以外の何ものでもありません。
 運に振り回されるわけにはいきませんが、間違いなく運は大事。同じ企画だって、タイミングによっては上手くいったり上手くいかなかったりします。変数が多すぎてとても分析しきれない僕たちは、それを”運”と呼ぶほかないのです。そしてその運気を呼び込むには、とにかくたくさんバッターボックスに立ってバットを振るしかない。じゃないと運も何もない。何かをしないと運気は動かない。結局は運だが、その為にできることは確実にある。だから動く。そんな感じですね。


 ということで今日は、ゼロから総合型地域スポーツクラブを立ち上げて、3年半で会員数300人にまで成長できたプロセスや方法についてお話しました。何一つトリックプレーがないことに驚いたでしょう(笑) 誰でもできることを、着々と、淡々と、とにかくやる。人のせいにしないで、自分ができることをやる。地味だけど、結局はこれが長続きするのではないかなと今のところは思っています。会員数500人までのプロセスには、どんなことが待っているのか楽しみです。ぜひご期待ください!

今回もお読みいただきありがとうございました!
ではまた!

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

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