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6966 三井ハイテック

本日は、6966の三井ハイテックについて業績の分析をしていきたいと思います。

【目次】

  1. 現在のチャート/PER /PBR

  2. 年間業績

  3. 3ヶ月毎の四半期業績

  4. 四半期累計決算

  5. エントリーの注意ポイント

  6. まとめ

こちらの順番で解説していきたいと思います。

★現在のチャート★

まず確認して欲しいのが、PERです。11.7倍と比較的割安に推移しております。
チャートもだいぶ下落して期待が抜けてきています。
ここには映っておりませんが、200日線を一つの目安に考えてもらえればと思います。

★年間業績★

23年1月の業績予想は過去最高を上回る予想を出していて順調に推移する予定。
前年に比べると鈍化しているますが、しっかりと30%以上の成長をしているので問題は無いかと思います。

★3ヶ月毎の四半期業績の推移★

前年比は素晴らしい成長見せております。
しかし前2Qと比べると営業利益はマイナスになっています。
その他の数字も22/6/10に出されてた決算が最高益でその数字を超えることができていない。
この辺りが織り込まれて現在下落しているのだと考えられます。

★四半期累計決算★

現在3Qまでの決算が出ています。
経常益の進捗率は80%で計画は上回ってはいますが、
通期の営業利益目標である25000(250億)を出すには
4Qの決算で6503(65億)を出さないといけません。
しかし、過去を振り返っても過去最高を出した1Qの6603(66億)
以外は超えていないので『本当にこの業績が出せるのか?』と
この辺りの不安も市場は織り込んで下落している
可能性も考えられますね。

★エントリーする際の注意ポイント★

今は下落している最中なのでエントリーに最適では無いかと思います。
しかし業績は良い銘柄なので注目が集まれば反発してくる可能性も
十分に考えられます。チャートが底打ちしてしっかり短期、中期線が上向きに
なってきたことを確認してからエントリー
を考えていくと、うまく上昇に乗れるかもしれませんね!

★まとめ★

今回は、三井ハイテックについて解説しました。
必要最低限の項目だけに絞って解説していますので、
企業の詳しい情報などを知りたい方は、各自で調べてみてください。

三井ハイテックの主力である自動車業界、半導体不足により、 自動車各社の減産が継続してしまった。また、情報端末向け半導体の需要減少による在庫調整の影響等から、業績にも影響しています。今後も自動車減産及び半導体関連の見通しには不確実性が残っている。以上のことから現在株価が低迷していると考えられます。
しかし、電動車関連の需要は堅調に推移しています。電動車市場の拡大と半導体市場の回復、成長を見越した設備投資も実施しているので今後も期待できる企業だと感じます。

しかしまだ株価は反応しておりません。4Qの決算も不安が残る状態なので
しっかりと次の決算を確認して、株価が反応してから検討してみては如何でしょうか。

今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます!



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