ああ、親になったんだなぁ
明日、子供の国立小学校受験の結果がでる。
運良く、合格していても、最後に抽選というガチャが待っている。
なんて、運要素の強いゲームなんだろうか。
国立を記念受験してみよう!
妻の国立を記念受験してみよう!という言葉からスタートしたのだけれど、
なんだかんだ、過去問をやり尽くし、妻も僕も根気強く子供に関わってきた。
公文式が好きでやっていたので、勉強に取り組むことが嫌なわけではなさそうだった。ただ、集中力が続かない日もあるし、僕は勉強が好きなので、妻に「こう教えたら?こういう時間配分にしたら?」と言ったら、「じゃあ、あんたが教えてよ!」と怒られてしまったり、妻自信も頑張っているのに否定したみたいなアドバイスをしてみて、やっちまったな〜と反省したり。
なんやかんやあったけど、先日は子供と一緒に受験に行った。
雨だったからタクシーで行こうと思ったら、なんだかよくわからずに遠回りされたり、道間違えられたり。ギリギリに学校に到着した。
それでも僕も子供もリラックスしていて、子供も楽しかった!聞き取りも良くできたよ!パパありがとう。と言ってくれて、死ぬほど嬉しかった。
もう合格とかどうでも良い。子供が頑張って、それを楽しかったと言ってくれて、しかもありがとうだなんて。「ああ、なんて良い子なんだうちの子は」と爆裂に親バカを出しながら、家路についた。
前日になったら急に緊張してきた
受かっても落ちても、頑張ったことが大切。
だから、試験が終わってからはとても清々しい気持ちだった。
しかし、今日。
前日になったらとても緊張してきた。
意味も根拠もない自信だけはある。
一方で、底しれぬ不安があるのも事実。
僕の弱っちぃメンタルが顔を出し、アウトプットして少し気持ちを落ち着けようと思ってこれを書き始めた。
ああ、親になったんだな
親ってこんな気持ちなんだな。
僕が受験のときも、もしかしたら親はこんな気持だったのかもしれない。
うちの親は「あれだけ頑張ってきたんだから大丈夫だよ!」と、必要以上に気を使ってくれる母と、「いや、受かるでしょ?」っていう鬼畜親父の間に育ってきたので、「うるせぇ、落ちるわけねぇだろ!」とデカイこと言って、内心は不安で眠れずに、発表当日も超早起きをした、カスメンタルの俺。
ああ、親になったんだな〜と思う一方で、
自分だけの人生を生きているわけでもないから、
子供以上に不安になっちゃったりして。大人も以外に子供なのかもしれないな。
子供のほうが実は強かったりする。
明日受かっても落ちても、美味しいものを食べたいんでよろしく!とのこと。
はは、親も子供に育てられてるんだな。
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