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人生初の海外挑戦。スウェーデンを留学先に選んだ理由。

「えスウェーデンなんや!」
留学先が決定して周りの人たちに伝えると、スウェーデンを留学先に選んだことに対して、少し驚かれることがあります。
もちろん良い意味でもです。

僕が通っている大学の学部は、1年間の留学が必須で、和歌山の田舎から上京してきた自分にとって、これが人生初の海外でもありました。

そのワクワクの冒険の舞台として、
北欧スウェーデン🇸🇪を選んだ理由。

それについて、今回結構深ぼって書いていきます!


スウェーデンを選んだ3つの理由。


Diversity, DX, Well-Being。

僕自身は、「まちづくり」に興味があり、留学で理想のまちづくりについて考えてみたいなと思ってました。

「どこかの街に1年間じっくり触れて見てみたい」

そういった思いの中で、まちづくりに不可欠だと感じていた3つのキーワードである、「Diversity」「 DX」「 Well-Being」。
それにピシャリと当てはまった場所が、スウェーデンでした🇸🇪

1. Diversity|多様性

スウェーデンは、世界の中での多文化共生の最先端を行く国の一つです。
教育面でも、国籍や障がいの有無に関わらず、多様性・ひとりひとりの強みを活かしたインクルーシブな教育が行われています。

2. DX |デジタル化

電子政府先進国でもあり、ビッグデータを用いて行政手続きを効率化し、高齢者に優しくかつ若者の挑戦をサポートするスマートなまちづくりが展開されています。

3. Well-Being|幸福・福祉

地域の文化や自然・歴史を活かし、環境に優しく社会的なつながりを重視したまちづくり。
高齢化・空き家の増加・産業の空洞化など日本と同様の課題に直面しながらも、緑豊かな環境で、1人1人の幸福を追求しています。

幸福度の高いスウェーデン

北欧といえば、幸福度ランキングで上位に入っている、そんなイメージがあると思います。その中でも、2024の世界幸福度報告(World Happiness Report)で、スウェーデンは世界で第4位です。
(1位はフィンランド、上位4カ国が北欧。ちなみに日本は51位です。)

このような結果を見る度に、「しあわせの価値観」ってなんなんだろう、と思ってました。

客観的な数値では幸福度が高くても、実際はどうなんだろう。

本当に住んでみて、自分の目で見て感じるからこそわかることがあると思います。

なかでも、さきほど述べた3つの理由は、その「幸せ」と大きく関わっているキーワードだと思います。

そして、よくよく考えると、日本では少し欠けてるかもしれない3つのテーマなのかもしれません。

多様性、DX、ウェルビーング。

ルンド大学での本格的な勉強も含めて、実際住んで街の空気を肌で感じ、この3つのキーワードを通して「しあわせの価値観」について考えたいな、と思ったのが強いきっかけです。


例えばスーパーで。

まだ本格的な授業が始まったばかりですが、少し住んでみて、感じていることがあります。

例えばスーパーです。

・多様性
▶︎色々な国・地域のものが販売されている。
▶︎お客さんもいろんな国の人がたくさん。
▶︎車椅子の方にも優しい広い通り道。

・デジタル
▶︎スマートーカート(機器を取り付けて商品をスキャンしながら入れれるショッピングカートがある。)
▶︎キャッシュレス(現金は使えない)
▶︎自動計量システム(野菜や果物は秤に乗せるとバーコードが自動で印刷される。)

・ウェルビーング
▶︎赤ちゃん製品がめっちゃ多い。
▶︎店員さんが働きやすそう。(ベルトコンベアで商品を流して、座ってレジ。)
▶︎店員さんみんなニコニコしてる。


その他にも理由たくさん!

ここまで書いたのは、少し真面目な理由で、他にもスウェーデン・ルンドに惹かれた理由は沢山あります!

・ルンドは、世界中から人が集まっている学生の街。
・治安がめっちゃいい。
・自然が豊か。
・非英語圏だけど、英語が話せれば生活出来る。
・ヨーロッパ旅行に気軽に行ける場所にある。
・北欧スウェーデンって響きがいい。

など色々あって、ここがいい!と思って最終的に決めました。

まだ始まって3週間程度ですが、このまちに留学に来れてよかったなと早くも感じてます。

あとで振り返って、より正解だった!と思えるように、
今回書いたことも意識しつつ目の前のことに全力で駆け抜けていきたいです。

このnoteが、もし何かの参考になれば嬉しいです。

文字ばかりで読みにくかったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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