IKEAソファリメイク（その3） - 日暮里繊維街の激安生地
こんにちは、代表の赤塚です。IKEAボロソファリメイクの続きです。
既存の布生地を剥ぎ、ウレタンスポンジの入れ替えに続いて、ソファの顔になる生地を新たに購入します。余談ですが、このソファリメイクの話は割りと反響が良く、お世辞にも"続きを早く見たい"というお声がチラホラありうれしい限りです。
購入したウレタンスポンジを仮留めしました！色味が違うのは、大半を購入したソフトプレンさん以外にもサンプルで手に入れていた別のスポンジも使ったためです。性能に差はありません。元々はこんなに綺麗だったわけですね。新しいものを見ると、古かったスポンジがどれだけ汚れていたかわかりますね。
さて、新たな生地ですが、所謂普通の布生地にまたしてしまうと汚れが取れず同じ末路をたどることになりますので、合成皮革系の生地で新調することにしました。安さと好奇心もあり、今回は日暮里繊維街の問屋さんで調達することにします。
こちら↓のホームページと地図をごらん頂くとどれだけ生地問屋さんが密集しているかわかります。
（にっぽりんの見た目が結構安直なのはご愛嬌）
たくさんの店舗がありますが、繊維街の中でも特に規模が大きく、種類が豊富で安さが売りの、トマト系列を物色し購入した生地は、キャメルより若干濃い目の茶色の合皮！まぁソファ用で結構な面積になるので、10000円は超えるかな？と思っていたのですが・・・。長さ550cm*幅143cmで・・・
合計1,782円（税込）！！単価300円！！？安っ！！
事前に前回剥がしたスポンジの合計面積から若干余裕をもった面積で購入しましたが、ここまで安いとは…。ここから裁縫とか、ハンドメイドにハマる人の気持ちが大いにわかる…。というわけで、ソファ躯体の各パーツの大きさにスポンジを貼り付けた分の大きさを目分量（危ない）で確認し、生地の裏面に大きさをザックリ（危ない）描き、ハサミでカット。娘の保育園グッズ作成の絡みで家にあったJUKIのミシンを使い、妻に教わりながら夜な夜なミシン音を響かせました。曲線と曲線をつなぎ合わせて立体に裁縫していくので、これ結構難しいです。幸い特に大きな失敗も無くどうにか作業が進みました。
まだすべてのパーツは出来ていませんが、↓のように、スポンジを包んでスポンとパーツに生地がはまると快感でしたね！スポンジもそうですが、この生地も割りと伸張しますので、ちょっと大きさが違う分にはカバーできてしまいます。
実は残り1パーツを除いてほぼ出来ています、次回は一旦の完成形でお知らせが出来ると思います。もうしばらくお待ちください。