〈Aventon Cordoba〉コグを交換してギアを軽くしてみた!
どうも!
今回はタイトルにもある通り、ピストバイクのコグというパーツを変えてギア比を軽くしてみたという記事です。
ちなみに僕はコグを交換するのは初めてで、色々と大変でした(笑)
そもそもなぜこのタイミングでギア比を変えようのかと思ったのかというと、シンプルにまたピストに乗りたくなったからです。(笑)
これまでちょこちょこと改造をしてきたCordobaですが、最近までは17tのフリーコグをホイールの反対側につけてフリーギアのバイクとして乗っていました。
つまり固定ギアではなく普通の自転車と同じフリーギアです。
カスタムの様子はこの記事にまとまっていますので、良かったら読んでください↓
ただこのコロナの自粛中にピストバイクの動画などを観ていてやっぱりまた乗りたくなってしまった。固定ギアに。
じゃあホイール反対側にして固定ギアにすればいいじゃん、って。
まあそうなんですけどね、一つ問題がありまして、
それは買った時に標準装備されていた固定ギアの方のコグが15tなんです。
クランクが48tなのでギア比は3.2、平坦ばかりの街乗りならまだしも僕が住んでる街は坂がかなり多いです。
まず登れない。(笑)
だから実用性がなかったわけなんですよね。
まして最近は17tのフリーばかり乗っていたのでなおさら重い。
ということで今回はコグを交換するべくChain Reaction Cyclesさんで一式揃えました。
はいドーン!!!
17tのコグと、着脱工具、それからおまけでチェーンオイルですね。
ちょっと前置きが長くなりましたが、それでは本題いってみましょう!
コグを交換する方法
それではやっていきたいと思います。
必要なもの
コグの着脱工具、替えるコグ、ロックリング、ホイールを外すための六角レンチです。あとはグリスとか。
(あとで作業中に気づくのですが、このLEZYNEの工具、普通のロードバイクの8~11速のスプロケット用で、チェーンも薄歯で本来ならピストには使えません。ただし筆者は他に工具もなかったのでがんばりました。)
ホイールを外す
ちょっと汚れていますが、固定ギアはホイールの反対側に付いています。
このホイールを六角レンチで外します。
ロックリングとコグを外す
上の写真のコグの手前、3つの凹みがあるパーツがあると思いますがこれがロックリングです。
これを外していきます。
ロックリングは時計回りで回すと外れます。
外れました。
次にコグ本体を外していくのですが...
ここでやっと気づきます。(笑)
合わない。ピストバイクは普通のロードバイクよりもチェーンが太いんです。
だからチェーン一個一個の間隔が合わない。つまりチェーンが引っかからないんです。
どうしよう...
悩んだ末、そのままの工具でチェーンの合うポイントだけ抑え込んで力をかけてみることに。
コグはロックリングと反対に反時計回りに回すと外れます。
もちろん力をかけすぎると外れてしまうので、もし危ない様なら止めよう。
一か八かでやってみるとヌルっとコグが回りました。(笑)
ラッキーです。
ただ絶対にもうやりませんが。
コグとロックリングを取り付ける
ここからは逆のことをするだけなので簡単です。
今回購入したコグはbrand Xの17tのコグ。安いやつです。
17tにした理由はフリーのコグの方が17tで十分坂を登れるのがわかっていたのと、あとは前48t、後ろ17tだとスキッドポイントというスキッド(後輪をロックして減速する方法)をした際のタイヤのすり減る箇所が多くなってタイヤの寿命が延びるからです。
まあスキッドほぼできないし、公道ではスキッドできないので急な減速はブレーキを使うことになるんですけどね。(笑)
いつかはスキッドできるようになりたい。
グリスを塗ってから取り付けていきます。
今度は時計回りに回します。
ピストのコグは固定されている分バックを踏んだりスキッドをするときに強い力がかかるのでしっかり締めます...
と言いたいところですが僕の工具ではしっかり締められないのでロックリングだけしっかりと締めます。(笑)
ロックリングは反時計回りで締めていきます。
ただしコグ自体は自転車が前に進む方向に力がかかると締まるので、普通に坂とか登ってればおのずと締まっていくので外れる心配はありません。
一応ね、不安なので今度自転車屋さんに行ってしっかりと締めてもらいます。(笑)
とりあえずここで交換作業は終わり!
ホイールを戻す
最後にホイールを戻します。
ちゃんとホイールが真っすぐになるように気を付けながら取り付けたら完成です。
結構イケてますよね?
まとめ
今回はコグを交換してみましたが、僕みたいな初心者でも簡単に交換することができたので是非ピストのギア比変えたいなーって思っている方はチャレンジしてみてください。
回す方向に気を付けるのと、ちゃんとした工具、適切な工具があれば簡単です。(笑)
ではまた~