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【学童野球】2024年父の反省

はじめに

地元の小学校の少年野球部に所属する親子です
小学1年生の冬に子供が野球部所属の同級生に体験会に誘われ、
あれよあれよという間に、野球部に入部し野球少年となりました。

そんな野球を始めたばかりの2024年でしたが、父として反省すべき点は多々あり、自戒を込めて書き記そうと思います

2024年総括

正式に入部したのは小学2年生になった4月からなので約8か月
毎週末の練習と父の叱咤激怒の中、息子はよく頑張ったと思います
まだまだ危なっかしいですがキャッチボールもバッティングも形となり、
野球のルールも覚え、チームの一員として試合に出て、
息子なりに一生懸命練習し出来ることを増やしていったと思います
強いて足りない点をいうなら、まだまだ野球に夢中じゃない点
そのため平日の自主練しないし、プロ野球観ないし、上手くなるために色々
調べないことに父はモヤモヤ

なぜ夢中になれない!?

夢中じゃないと見て取れるのは自主性の無さから
その要因は大きくは2つのあり、ともに父(私)が原因かと推測

① 父が先回り育児しがち

一人っ子で大切な長男様です
小さいころから、おもちゃやらゲームに関して父が一緒に楽しみ、
先回りして色々調べたりして息子に与えてました
そのため、受け身となり、自身で調べたり、学ぶことをまだ知らないと考えてます

② 父が厳しくしすぎた

「鉄は熱いうちに打て」を信条とした父が厳しくしすぎた点と
他の子どもと比較して不器用な我が子に焦った父の暴走で
まだ、本当に子供自身が野球を楽しめていないんじゃないかと

息子の特性とチーム事情

反省ですが、少し言い訳をさせてください

特性と書くと仰々しくは聞こえますが、単に運動神経が鈍い話です
息子は基本はテレビかおもちゃで遊ぶインドア派です
そのため、幼少期から外で遊ぶことや、ボール遊びはほとんどしてきませんまた大事な大事な長男のため、危なそうなことは
すぐ注意してやらせませんでした
そのため、息子は活発な子に比べ運動神経が鈍い不器用な子との印象です

また、息子が所属した学童野球チームは低学年の4年生以下が全員で11名。
日によっては人数の関係で息子も試合に出場する機会が少なからずありました
同学年は5名いますが、皆1年生から夏から始めていたため息子が入部した時点である程度出来る状態、下の1年生も兄弟がいるせいか、実力は他の2年生と遜色がなし。
そのため息子の野球の出来なさ加減が余計に目についてしまいました

父の焦り

体験会で息子のぎこちなさを目にし、チームに迷惑が掛かると思い、
当面の付き添いと練習の手伝いを覚悟し、練習に参加してました
ただ、一向に上達しない子供からいつしか父は焦り、
子供に厳しく野球をやらせてました

例をあげると週末の練習の日は練習の前後で自主練と称し、キャッチボールや素振り、守備練習 自主練後は家で練習の試合や練習の反省会
平日は早朝に起き、同様にキャッチボールや素振り
他にも体が硬いので柔軟や、野球のYoutube動画をも見せ練習

息子的には練習後の反省会や、自主練時に何度もガミガミ怒られるのが嫌だったようです。自主練は渋々顔でやり、やっぱり何度言っても出来ないので怒られ泣くことも
他方で実力の劣る息子は同級生から何気ない言葉に傷つき涙目になるこもあり、父の焦りとスパルタは加速

2回の息子の爆発

そんな父のスパルタの中、夏から秋にかけ息子は2回ほど爆発
泣きながら「もう野球をやりたくない」と
練習では同級生や下の子にからかわれ、家では父に怒られと逃げ場がなかったようです。
正直、逃げてほしくない思いはありましたが、追い詰めてしまったことへの後悔もあり、続けるか、辞めるかは子供の判断に任せました
2回目の際には1週、練習を休みにしてリフレッシュ
妻からもやりすぎだと注意され、息子にもやりすぎてしまったと謝りました

ともあれ、息子の中で区切りをつけ3年生までは様子を見ると決め、翌週から練習には参加。幸いにも、休み期間中もなんだかんだ野球の話を子供がしてたで野球自体をキライになったわけではなさそうでした。

父の反省

兎にも角にも周りの子供と比較し、早く追いついてほしかった父の焦りにより厳しくして、子供自身の成長を十分に褒めてあげることが出来なかったことがよくなかったと思います。他にも漠然と野球にかかわってましたが
野球を通じて子供にどう成長してほしいか目的をもってかかわった方がいいかと思ってます

① 他と比較しない
② 焦らない
③ 怒るのではなく叱る
④ 子供の失敗を恐れない・見守る
⑤ ティーチングとコーチングをキチンと学び使い分ける

その後

秋に爆発して以降、少し抑え気味に見守り
子供自身は練習や試合で内野を守ってみたり、バッティングもたまに当たるようになり試合にも慣れてきたようで少し週末だけは野球少年

特に子供の心境に大きく影響があったのは秋に記録会があり、
ベーランでチームの中でも上位の足の速さだと気が付き少し
自信がついたよう

そんな感じで子供の成長もあり秋以降は自身を少しセーブできた気がします
他にも、Noteや、他の保護者との会話で心境の変化もあったためかと

今思うと本当に子供が失敗しないように焦って成長させようと過干渉し、
子供の自主性や野球を好きになる環境ではなかったかと猛省

とは言え、子供の課題は山積しているので
いつまた過干渉となる懸念があるため、
目標と注意点を設定して2025年は子供を見守りたいと思います

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