きらめく結晶採用ヒスイゾロアーク
ヒスイゾロアークデッキのご紹介です。
大会で結果を出したとかそういう構築ではありませんので、勝てる構築を期待している方はあしからず。
ステラミラクル環境になり、ゼロの大空洞を手に入れて火力を出しやすくなったヒスイゾロアークですが他の環境デッキと比べるとサイドの取り方がバトル場を倒す以外に方法がなく器用さに欠けている印象でした。
きらめく結晶はテラスタルポケモンのわざの必要エネルギーを1つ少なくする効果があります、この効果によって有色エネルギー1+無色エネルギー0~2のわざを持つポケモンはあらゆるデッキに採用可能になることに繋がります。
この恩恵を受けることが出来るテラスタルポケモンはオーガポンいどのめん、オーガポンいしずえのめん、ガブリアスあたりが考えられます。
ガブリアスについては2進化ポケモンであるため、構築の補助というよりはメインの役割を据えることが多く、それ専用の構築になりがちです。
一方、オーガポンはダブルターボエネルギーを無理なく採用出来るデッキであればどの構築にも組み込むことが出来、また、カードの性能もデッキの不足する部分を補うような能力となっています。
ヒスイゾロアークの構築はわざの要求をダブルターボエネルギーで満たすことが出来るため、ACE SPECにきらめく結晶を採用する場合、先述したオーガポン2体を無理なく構築に組み込むことが出来ます。
オーガポンいどのめんはバトル場を倒していくしか出来なかったヒスイゾロアークにとって、相手のベンチを狙えるうえにサイド1のポケモン2枚取りを狙って1回の攻撃でサイドを2枚進めることが出来るのでこれまで足りていなかった器用さの部分を十分に補ってくれます。
ヨルノズクを絡めることで、きらめく結晶、アクロマの執念→ダブルターボを手札に持ってきて先2からげきりゅうポンプを狙っていける動きが取りやすいのも嬉しいです。
オーガポンいしずえのめんは倒されづらいテラスタルポケモンとして強力で、ゼロの大空洞と相性が良く、きらめく結晶をつけることで攻撃に回ることも出来るので相手の盤面次第ですが一方的に攻撃し続けることも可能です。
テラパゴスはオーガポンいしずえのめんへのメタカードなのでそこまで大きな役割はありませんが、きらめく結晶をつけることで1エネで攻撃出来るようになります。
(今回紹介する構築ではきらめく結晶+ジェットエネルギーで最大240出せる、一応出来るというだけで使うシーンはほとんどなさそう…)
ブライアを採用してサイドの取り方にパターンを増やしてみるのも面白いかもしれません。
ということできらめく結晶を採用したヒスイゾロアークデッキのご紹介でした。
きらめく結晶とオーガポン(いどのめん、いしずえのめん)の組み合わせはダブルターボエネルギーを無理なく採用出来る構築であれば、ヒスイゾロアークだけでなく様々な構築に器用さを与えることが出来ます。
他の構築についても可能性を探ってみると面白いかもしれませんね。