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【#7読書前予想文】ラーゲリより愛を込めて
こんにちは。KENTAです。
本日は、辺見じゅん著書「ラーゲリより愛を込めて」について、読む前のワクワクをお届けできたらなと思います!
映画を観たかった…!
映画で泣きたかった…!
けれども、僕には小説がある!
概要
シベリアで捕虜になった男の話。
ともに捕虜になった仲間たちと励まし合い、懸命に生きようとする男。
彼には大切な妻がいる。
生きて帰りたい。
それは、ともに捕虜になった仲間たちにも言えること。
だからこそ、ともに生き残ろうともがいていた。
そんな夫の無事を信じて11年間待ち続けた妻。
夫婦愛と仲間の絆が描かれた実話。
読書前予想文
小説は頭で読むものではなく、心で読むもの。
だから、正直書くことはない。
けれども、書きます。
noteの記事にするために!
1. なぜ泣けるのか
愚問。
けれども知りたいのはそこじゃない。
文の構成のお話。
どういう順番で物語が描かれていて、こういう表現で書かれていたから、ここの文章が際立って、泣ける。
たぶん、よく分からないとは思いますが、そんな感じで、理論的に僕なりに解き明かしたいと思います。
2. この本の大テーマ
必ず本には伝えたい教訓のようなものがあると僕は思う。
夫婦愛や仲間との絆というものではなく、「いつこうなるか分からないから、こうしておくべきだと思うよ」みたいな。
それが分かって説明できたなら、おおよそこの物語を理解できているのではないかな、と思います。
3. 文の表現
文章には、人のセリフだけでなく、人の動きを示した文章もある。
「男は土鍋の中にあった熱々のおでんを箸で持ち上げ、となりでハンモックに揺られながら昼寝をしている男の頬に当てた」みたいな。
こういった人の動きを示した文章はなるべく分かりやすく簡潔にする必要があると僕は考えていて。
だからこそ、文の構成や文章の表現で学べるところがあるんじゃないかなと思っています。
おわりに
こんなことを書いたんですけど、やっぱり楽しむことが大事なので、楽しんで読みます!
来週の読書感想文でどうするかは不明ですが、お楽しみに!