必ず失敗することをしないことが重要だよねという話
こんにちは。KENTAです。
今回は、「必ず失敗することをしないことが、結局大事だよね」というお話をしていきます。
ようこそ実力至上主義の教室へ0
いつしか投稿した記事で、購入したことを書きました。
この記事の文章は拙いですが、紹介した小説自体はとても面白いので、是非読んでみてください!
その本をつい先ほど読了しまして、めちゃくちゃ話したいことがあるんですけど、それよりも、文中で感銘を受けた考え方がありまして、そちらをご紹介したいなと思います。
同じ轍を踏まない
その考え方というのは、この小説の主人公である、綾小路清隆の実の父親である、政治家兼「ホワイトルーム」総責任者の綾小路篤臣の考え方です。
「ホワイトルーム」というのを簡単に説明すると、
現代には、産まれた直後に殺されてしまう赤ん坊や乳幼児のときに殺されてしまう、という事件が多発していますが、
その赤ん坊を引き取り、高度な教育を施して、世界に通用する人材を育成しよう、ということでつくられた場所。それがホワイトルーム。
預ける親や資産家たちに「クリーンな場所」というイメージをアピールしたいということで、建物の中は全面的に真っ白になっています。
そこを作り上げた綾小路篤臣の考え方が、成功者と非成功者を真似をしないというもの。
最低限、成功していない人間と同じことをしていなければ、マイナスにはならない。そこからどうすればプラスになっていくのか自分の頭で考えればいい。
こういう考え方って意外と僕の頭の中にはなかった考え方で、今までは
成功するにはどうしたらいいんだろう?
ということにしか頭になくて、考えるたびに次々と現れる成功者たちとの差に打ちひしがれる。
そういうことの繰り返しだった僕にとって、とても新鮮でした。
でも、意外と知らず知らずのうちにやっていることでもあると思うんです。
親に怒られたくないから、テスト勉強を頑張る
テストの点数が悪かったけど、内申点を上げたいから授業に積極的に参加する
社会に出て、常識のない人だと思われたくないから礼儀を学ぶ
これだけではないですが、これらに共通することは立場の悪い人になりたくないというものだと思います。
立場のいい人になりたいなら、立場の悪くなりそうな人のやっていることを真似しない。
これと同じことではないかと思う。
こういうのを、成功者と非成功者に当てはめてみると、
情報や知識を毎日集め学習する
努力を積み重ねている
色んなジャンルの人と交流をする
こういうことをせず、毎日ダラダラと無意味な生活を送っているのが非成功者。
これを機に自分の行動を振り返ってみて、自分がどちらに当てはまるのか考え直してみると来年もいい年を迎えられるかな、と思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。