見出し画像

「勉強」に必要な2つのこと

こんにちは。KENTAです。

今日は久しぶりに、面白くて参考になるネット記事を見つけたので、自分が覚えておくことも含めて、ご紹介していきます。

↑この記事です。

この記事は、『「学ぶ力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大独学』の著者である西岡壱誠さんが、「結果が出ない人」「出る人」の学び方の違いについて解説しています。

結論を先に行ってしまうと、ズバリ、「勉強目的」「制限時間」です。

何のための勉強か

目的の明確化

結論から言うと、東大生は勉強する前にしっかりと「準備」をしていることが多いです。

どういう準備かというと、「どんな知識を得るためにこの勉強をするのか」という、「目的」を明確にすることです。

勉強ができない人、嫌いな人は漫然とした勉強をしている。

これは何のためにしている勉強か、どのように進めていくのか、自分の足りないところにフォーカスしているか、など考えずに勉強しているそう。

よく考えてみれば、テスト週間やテスト前日に頭に詰め込む人は、ちゃんとした目的意識を持っているから、ある程度の点数はとれるんでしょうね。

もちろん、それだけではないとは思いますが。

僕も、今まで大事にしてこなかったことなので、すごく参考になりました。


僕が前にご紹介した、『勉強が面白くなる瞬間』という本にも「その勉強が何のための勉強か」考えることの大切さについて書かれていました。

併せて読んでみるといいかもしれません。

達成度の確認

そして、目的を持って勉強した後は、テストをすることが重要だそう。

そして、目的を作るために重要なのが、積極的にテストをすることです。

東大生は、勉強しているときに必ず、定期的にチェックをするようにしています。どんな勉強をしても、1日1回くらいのペースで、「これはできているだろうか?」と確認するテストをするのです。そうやって、自分は何ができていて、何ができていないのか、確認する傾向があるのです。

結構大変そうではあります。

ただ、そう難しく考えることはないそう。

例えば、数学を勉強していたら、今日勉強した内容の問題をランダムに解いていく。その程度でもいいそうです。

もちろん、自分で問題を作って解いていくのもアリ。自分で問題を作ることで、その知識を自分ごとにできるので、上手くいけばメリットは大きいでしょう。

制限時間

例えばAさんに「2時間でこの仕事を終わらせてください」と言ったら、2時間でその仕事を終えることができます。しかしここで、Aさんに対して同じ仕事量の仕事を与えて「1時間でこの仕事を終わらせてください」と言ったら、さっきは2時間かかった仕事を1時間で終えることができたのだそうです。

Aさん以外の多くの人に関しても同じ結果が得られ、かつ実践した人の感覚的には、1時間の仕事も2時間の仕事も同じく努力していて、2時間よりも1時間のほうがキツかったとか手を抜いたとか、そういう感覚もほとんどないのだとか。

長い文章ですみません。これは、パーキンソンの法則というそうです。

この話は、締切日ギリギリになってやる気が出るタイプの人には共感できる話じゃないかな、と思います。

こういうのも、

大切なのは、「何時間勉強するか」ではなく、「何時間でこの目的を終わらせるか」です。

この話を聞くと、本当に今まで塾でやってきた「〇時間勉強会」みたいなのが、どれだけ意味なかったことかよく分かります。

まとめ

今回は、はじめてネット記事を取り上げました。

今回のものは、少しの心構えで取り入れていけることだと思うので、日々の勉強やお仕事にも、ぜひ取り入れてみてください。

それでは、また明日!

いいなと思ったら応援しよう!