THE BACK HORN 「太陽の花」
ライブ開催が出来ない状況の中、THE BACK HORNが全MVを公開&ライブ映像の放映をしていく企画が始まっています。
ファンとしてTHE BACK HORNを振り返ったり、知らなかった所を発見できるチャンスなんじゃないかなと思ってます。
僕は、他のファンの方の歌詞考察やアルバム紹介、ライブレビュー見るのが好きです。自分とは違った視点、その人が置かれている状況で「曲の色」って違ったりするので、曲の彩りが更に増す気がします。
今回は最新MVである12th Album「カルぺ・ディエム」の「太陽の花」を感想を交えながら紹介していきます。
↓MVはこちら↓
THE BACK HORNらしい「和ロック」。刹那的でありながら、熱く、激しい曲調です。
THE BACK HORNのMVで水を使ったものにはハズレなし!というのがこの曲にも当てはまります。過去には「夢の花」「コバルトブルー」といった名作があります。今回は、水が張られた中で上から花びらが落ちてくるという構成。激しい動きで巻きあがる水飛沫、勢いよく舞い落ちてくる花びら、水の上で泳ぐ花びら。水と花がアクセントになりエモーショナルな映像になっています。
個人的にこのMVで好きな場面は3:18の
”何度でもこの手伸ばすから”
の所でVo山田さんが手をこちらに差し出してくれているシーン。
ライブの最後に山田さんが叫ぶ「また生きて会おうぜ」に通じる表現だと思います。辛くてもTHE BACK HORNの歌が手を差し伸べるから、ライブで生きて会おうと言ってくれている気がします。
多分、生のライブでのこの瞬間は「生きていて、THE BACK HORNと生きれてよかった」と涙溢れるの確定です。