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アスリートライフスタイル~デュアルキャリア~ VOL.2

・PROFILE:伊東 元生/24歳。秋田県出身。宮城工業高校卒業後、セルビアモンテネグロ、ラオス、ポルトガルと、海外サッカーへの挑戦も経て、現在SS伊豆(伊豆地域を中心としたスポーツクラブ)に所属。同クラブの理念に共感しサッカーを続けながら、障がい者支援事業を展開しているNPO法人「にじのかけ橋」で働き、スポーツと仕事の両立に励んでいる。

Q:サッカーを始めたきっかけは何ですか?

A:兄の影響でサッカーを始めました。実は小学校までは吹奏楽部でトロンボーンを担当しており、中学から本格的にサッカーを始めました。

Q:高校卒業後、海外サッカーに挑戦されていますが、きっかけは何でしたか?

A:異文化に触れてサッカー選手として、人として【成長したい】という意欲が高くなったのが大きいです。それと、シンプルに人と違う道を歩みたかったのもありますね。

※セルビアモンテネグロ、FKセティネ入団時

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Q:海外サッカーで得た経験は何ですか?日本との違いなどあれば教えてください!

A:海外サッカーはまさに格闘技です。人がよりぶつかり合うサッカーでした。サッカーをやる環境が整っておらず、日本は恵まれていることを改めて感じました。ユニフォームなどの洗濯も自分たちでしますし、グラウンドも凸凹な状態なので、整備も自分たちで行っていました。

Q:その経験から今一番生かされていることは何ですか?

A:何事においても『まずはやってみる』ということです。挑戦しないと何も始まらないし、成功も失敗もないですからね。

Q:帰国後、SS伊豆片岡代表に出会い日本でのサッカーを始めるわけですが加入した決め手は何でしたか?

A:片岡代表の熱量ですね。子供たちや障がい者、高齢者の方々へのスポーツ支援など地域の現状を鑑みて、伊豆の為に、地域の為にという思いをもって取り組んでいる姿に惹かれました。

Q:SS伊豆ではデュアルキャリアを掲げて『仕事×スポーツの両立』を目指していますが、現在、伊東さんはどのような仕事をされているんですか?

A:特定非営利活動法人にじのかけ橋という、障がい者就労支援事業を展開する団体で働いています。日中は仕事に集中し、夕方からSS伊豆のトップチームでサッカーをしています。

にじのかけ橋 Facebook ➡ こちら

SS伊豆 Facebook ➡ こちら

※仕事の様子

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Q:にじのかけ橋で働こうと思った経緯は何ですか?

A:SS伊豆と提携をしていたことと、人の成長のために貢献できる素晴らしい仕事だと思ったからです。


Q:ご自身のこれまでの経験は仕事に生かされていますか?

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A:はい、もちろんです。あらゆる面において健常者の方々と同じようにはいきません。何か一つ伝える場面においても、まずは自身が率先して行動することを大切にしています。自分の姿を見せることで、言葉がうまく伝わらなくても心で通じ合えます。利用者様もその姿に感化され行動に移して頂いた際に喜びを感じます。このような経験をするたびに、素晴らしい会社に入社できて自分は幸せだと感じています。


Q:仕事においてのやりがいは何ですか?

A:私と関わった利用者様が、出来なかったことができるようになり、利用者様の成長を実感した時がとてもやりがいに感じます。同時に、自身の成長にも繋がっていると思います。

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Q:にじのかけ橋の職場の雰囲気はいかがですか?

A:職員一人一人が優しい方ばかりです。こんなに雰囲気の良い職場は初めてです。周囲のサポートが手厚く、人の温かさを感じられる職場です。


Q:仕事における伊東さんの今後のVISIONを教えてください!

A:利用者様一人一人に寄り添って、社会で活躍できるような環境を整えていくことが今の私のVISIONです。

※伊東さんが所属するSS伊豆障がい者スポーツ支援事業のイベントにて

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◆◇◆編集後記◆◇◆
今回のインタビューを通して、スポーツで培った経験は社会で十分に生かすことができると改めて感じています。

伊東さんにおかれましては、何事にも”挑戦する”ことに対して意欲的だからこそ、スポーツと仕事を両立できているのではないかと感じました。

今後も様々なキャリアを持った方々にフォーカスして発信していきたいと思います!

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