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久保竜彦氏に学ぶ『イメージ』の重要性

こんにちは。

戸次健太です。@kenta_bcn

今回は『イメージ』について久保竜彦さんから学ばせて頂いた事をアウトプットしたいと思います。

Twitterでも書いたように12月25日〜30日の日程で福島県のJヴィレッジで開催されたワールドチャレンジ2020の街クラブ選抜のコーチとして帯同させて頂きました、街クラブ選抜の監督は現役時代にドラゴンの愛称で親しまれリーグや代表で数多くの印象的なゴールを決めてきた久保竜彦さんでした。

夢で見るほどイメージをすること

街クラブ選抜の選手達は各地方で開催されたオーディションに合格した選手達なので技術は今大会でもトップレベルだったと思います。

そんな彼らから久保監督へ『どうやったらシュートが入るようになりますか』と質問がありました。

久保さんの回答は『イメージ』でした。

日本代表するストライカーなので技術的な解答が聞けると思ったので、イ、イメージ!?と思ったのがその瞬間の正直な感想でした。

そんな大雑把なアドバイスで良くなるかな〜と思っていたからです。

子供達に話した後に個別に話す時間があったので、イメージについて具体的に質問してみました。

イメージも無しにトレーニングしても何も上手くならんよ。右利きならどうやって得意な足にボールをコントロールするのか、どの位置でのシュートが得意なのかまずイメージしてから、そっから練習や。

私は今までテクニック→イメージ という順に考えていました。

ある程度のテクニックを身につけてからイメージを持ってトレーニングするべきだと考えていたのです。

しかし、久保監督はその逆でまずは本物を見て、真似て、イメージしてトレーニングすることで自分のものにしていくと仰っていました。

実際に久保監督が現役時代もイメージの毎日だったそうです。

トレーニング時間は長くても2時間だし、それ以上すると疲労が溜まり試合に支障をきたすから、トレーニングが始まる前・終わってからはひたすらイメージしていたそうです。

現にマリノスの優勝を決めるゴールなどや横浜FC時代に浦和レッズ相手に決めたゴールなどは相手の特徴などの事前情報を踏まえた上でひたすらイメージし、試合前日の夢でゴールを決めていたそうです。

もちろん、技術的な指導もされていましたが久保監督の『イメージ』という言葉は明らかに子供達の意識を変えました。

久保さんのゴール集を見てたくさんのイメージを持って自主トレーニングをしていました。

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久保監督は娘さんにまだスマホを買い与えていないようですが、理由はテニスをしている娘さんにたくさんイメージして欲しいから、スマホはその集中する時間を奪うからと理由を仰っていました。

『イメージ』と聞くとザックリしたキーファクターに聞こえますが、何のために、どんなイメージを持つのかを提示してあげることでその選手に獲得して欲しいプレーを助けるものになるかもしれませんね。

新たな考えに触れ、考えさせられた言葉だったので共有させて頂きました‼️

それでは今日はこの辺でっ!!

また次回もよろしくお願いします😊

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KENTA BETSUKI
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