がんになってやった「終活」人生のアルバムづくりなど【大腸がん克服ストーリー】
僕のがん経験、体験談や、生活や、考えなど。
がんになってやった「終活」人生のアルバムづくりなど
僕は、26歳で大腸がんステージ3bとなり、開腹手術と抗がん剤治療をしました。
その時の僕はもうダメかもしれないと思って、終活をしました。
実際になにをしたかお話ししたいと思います。
1, 人生のアルバムづくり
残された人が僕のことを振り返った時に、僕の人生を追いかけることができるのは写真をまとめたアルバムだと思ったので、アルバムをつくりました。
実家にあった自分の赤ちゃんの時からの写真と、学生時代の写真とかも集めました。
あと、自分の記憶の中の一番古い思い出や、
思い出の場所などに写真を撮りに行きました。
幼稚園や、小学校とかよく通った駄菓子屋さんとか公園など。
その場所に行くと思い出す記憶が、
たくさんありました。
集めた写真と、撮った写真でアルバムにしました。
更新していけるように中身を追加できるものにして、今でも追加しています。
2, 自分を遺す
がんになってからは、
積極的に自分の写真を撮るようになりました。
僕のInstagramとかFacebookなどのSNSは自撮りが多くて調子乗ってる感じになってますけど、
僕が生きていることを残そうと思って、
写真や動画に残すようにしています。
このYouTubeの動画もそうです。
この時、こんなことを考えていた、こんなことをしていた、残そうと思って、SNSやブログ、YouTubeなど情報発信とともに自分を遺すようにしています。
3, 断捨離
子どもの頃から溜め込んだ色んなもの、
特に自分が亡くなった時に、家族に見られたくないようなものを捨てました。
あと、高いギターは売れるので
それは家族に教えて、売れないけど思い出がたくさん詰まったギターは、自分と一緒に燃やしてほしいと伝えました。
まとめ
今回は、自分が取り組んだ終活について
1,人生のアルバムづくり
2,自分を遺す
3,断捨離
についてお伝えしました。
もしよかったら
YouTubeを観てくれて、
さらにチャンネル登録もしてくれたら
嬉しいです!
▼YouTube動画はコチラ
https://youtu.be/XP9eYXipU8o
プロフィール
川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。
2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。
がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。
自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。
自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。
講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。
そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。
資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー、整体ボディケアセラピスト
好きな言葉:コツコツ勝つコツ