noteなど情報発信する際に重要な3つのポイント
こんにちは!河津けんとです。
今回は僕が初めて執筆した有料note「プログラミング学習3ヶ月の初心者から超初心者へ贈る学習のすゝめ(独学)」に対していただいたアドバイスなどを元に、僕の失敗例を交えながら気をつけるべきポイントを解説していきます。
・これからnoteに挑戦しようと思っている
・noteのコツが知りたい
・情報発信力を伸ばしていきたい
という方向けの話になります。
基本はテキスト(note)ベースで話を進めていきますが、他の情報発信や仕事での資料作成ひいては普段の会話などにも通じるものがあると思いますので、是非最後までご覧になって参考にしていただけたらと思います。
1.見栄えを整える
当たり前のことですが、見栄えはめっちゃ大切です。
タイトルで興味を持ってもらえても、本文が見づらいものはサクッとスルーされてしまうでしょうw
・文章を短く、簡潔に書く
・改行、空行をしっかりと入れる
・箇条書きをうまく活用する
・太字をうまく活用する
・スマートフォンでの見栄えを確認する
以上のポイントを意識することで、グッと見やすいページになります!
詳しく解説していきます。
・文章を短く、簡潔に書く
長文は読む気が失せるので、文章はできるだけ短くした方が良いです。
長文になってしまう原因は
・伝えたいことが多い
・誤解を生みたくない
・揚げ足を取られ、批判されたくない
・自信がなく、保険をかけてしまう
このあたりかと思います。
この気持ちはめちゃくちゃわかります(僕もそうなのでw)
しかし、伝えたいことがまとまらず、冗長な文章になってしまうと、相手には伝わりません。
自信と覚悟を持ちできるだけ簡潔に伝えるようにしましょう!
ホリエモン曰く「長文を書くのは保身」だそうです。
これはまさにその通りで、結局のところ突っ込まれたくないからという理由で蛇足をつけてしまうわけです。
己の保身なんて考えずに、わかりやすい簡潔な文章を書くことを常に意識し、最適な言葉を選ぶことも練習していきましょう!
・改行、空行をしっかりと入れる
改行や段落分けは、結構頻繁にした方がいいです。
どうしても長文になってしまうこともよくあると思います。
<悪い例>
めちゃくちゃ文字が詰まっています。
これは、はっきり言って読む気になりません笑
<改善後>
改行や空行を入れることで同じ内容でも、見やすくなると思います。
・箇条書きをうまく活用する
共通項がある場合は、箇条書きにした方が見栄えが良くなります。
”〇〇や、△△や、□□。”という文章は必ず箇条書きにしましょう!
・付き箇条書き
数字付き箇条書き
ボックス付き箇条書き
ボックス無し箇条書き
などを、内容に合わせて使い分けていくといいと思います。
<悪い例>
"とか、とか、"と続いているためあまり読みやすいとは言えません。
<改善後>
ボックス付き箇条書きにしたことで、どういった方に向けた内容なのかがすぐにわかるようになり、見栄えが良くなったと思います。
・太字をうまく活用する
重要な箇所を太字にするわけですが、どこを太字にするのかは、それぞれ違う基準があります。
・結論を太字にする
・重要な単語のみ太字にする
・重要な箇所は文章全て太字にする
・ちょっとした笑いポイントを太字にする
など内容やページレイアウトに合わせて、見やすい太字の基準を決めましょう!
僕は、段落のタイトルと太字部分を読めば大体の内容が理解できるように意識しています。
こんなこと言うとアレですが、読者はそこまで記事をじっくり読み込みませんw
なので、パラ読みでも内容が理解できるようにしておくと親切だと思います。
・スマートフォンでの見栄えを確認する
これはPCで執筆される方限定の話なのですが、PCとスマートフォンでは見栄えにかなり差があります。
画面サイズが全然違うので当たり前のことですが、僕は最初完全に忘れてました笑
ほとんどの方がスマートフォンで閲覧するので、それに合わせたレイアウトにする必要があります。
noteの場合は下書きとして保存できるので、PCで執筆後、一度スマートフォンで読み返すようにしましょう!
併せておかしな文書になっていないか、確認するといいと思います。
2.相手の聞きたい話だけをする
相手(読者)からすると、別に聞きたくない話ってただの邪魔者でしかありません。
なので、自分がしたい話をするのではなく、相手の聞きたい話だけをすることが大切です。
最初は相手の本当に聞きたい話を判断するのが難しいと思いますので、市場調査や競合調査をしたり、クローズドな環境で公開し、フィードバックを集めるのがいいと思います。
<悪い例1>
これは「まずはゴールを決めよう」というタイトル内の文章です。
”僕が決めたゴールを提示し、目標設定の参考にしてもらう”
というところまではいいですが、その後の
”人生逆転サロンがオススメである”
というのは完全に僕がしたいだけの話です。
(オススメなのはもちろん本心ですw)
ここで読者が知りたいのは
・なぜゴールを決める必要があるのか
・どういう風にゴールを決めればいいのか
・では筆者はどんなゴールを目指しているのか
ということだと思うので、それ以外は邪魔になってしまいます。
そのため、該当する文章は適当なタイトル内に移植しました。
もう一つ例を出します。
<悪い例2>
この例え話も僕がしたいだけの話になるかなと思います。
そもそもこの例え話がなくても理解できると思いますし、具体的な内容でもないのでそこまで例え話として機能していません。
僕が思いついたし書きたい。と思って書いている文章ということになります。
そのためこの例え話はバッサリカットしました。
こんな感じで、この話は相手が聞きたい話なのか。自分がしたいだけの話になってしまっていないか。としっかり考えましょう!
いつの間にか自分がしたい話を織り込んでしまうこともあるあるだと思うので注意しましょう!
3.公開後も改善を怠らない
有料記事なら特にですが、公開後も常にブラッシュアップしていくことが大切です。
正直なところ、大幅な修正は面倒です。また1から書き直すような労力がかかります。
そしてこう思ってしまうかもしれません
・何度も読み返すのは面倒だ
・せっかく書いたのに消したりするのはもったいない
・一生懸命書いたんだしそのままでも大丈夫だろう
・書いた当時の実力の証として残しておこう
初noteを執筆した直後、僕は正直そう思っていました。
しかし、これらは相手(読者)のためではなく、自分のためでしかないのでマジでダメです。
クオリティの低い、そしてそれを改善しない人の記事をもう一度読もうとは誰も思いません。
常に自分が出せるベストの状態に改善していきましょう!
僕が実践したこととしては
・全文読み返し、改行や空行を追加し見やすくする
・冗長な文章をできるだけ簡潔にし、不要な文章は削除する
・説明不足な部分は表現を変えたり、動画リンクなどを貼りつける
・自信がないような文章は書き換える
細かく書いていくとキリがないのでザックリですが、この辺りです。
これらは全て公開後、オンラインサロンにていただいたフィードバックを元に改善していきました。
今後もどんどんブラッシュアップしていくので、参考画像の<改善後>がさらに変わっている可能性も十分にあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
結局のところ全て、常に相手(読者)の立場に立って何がベストか考えるということです。
もしかしたら3つとも当たり前に感じた方もいるかもしれません。
しかし、どれも非常に重要で奥が深いものだと思っています。
僕の課題でもある内容なので、初心者の方は是非参考にしてもらえたらなと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
下記に参考画像元の記事を貼り付けておくので、プログラミングにも興味がある方は是非読んでみてください!