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-総括- イスラエル3.5日間の滞在で1000人に夢を聞く

イスラエルの旅、終了
『イスラエル3.5日間の滞在で1000人に夢を聴く』は失敗です!!
夢を聞き会話した総数: 372人
声をかけた人数: 1000人強声かけても足りんかった…

■まとめ
密度が濃すぎる3.5日間で感じたのは
「悔しさ」「小さな達成感と歯痒さ」「感謝」
1000人に到達しなかったのは純粋に悔しいが、要所要所では小さな達成感もあった。でもやはり思い通りに行かない歯痒さもあったり。それでも372人は答えてくれたことに感謝しかない。

人を集めるために、エルサレムのフレッシュジュース屋さんに突撃でバイトしたり、どこかの国の修学旅行の先生に学生達に夢を聞きたいんだけどって言ったり、死海のビーチ前で折り鶴持ちながら呼び込みしたり、予想外のところで上手くいったり、と思ったら人を悲しませるような言葉を浴びせられたり、同時に、嬉しくなる言葉を頂いたり。たった3.5日間のイスラエルだったけれども、ここまでの人に声をかけたのは人生で初めて。なにより、372人の人がこんな見ず知らずのアジア人の声で止まって話を聞いて答えてくれて、約30秒程度時間を使ってくれたことが何よりも嬉しかった。『時間を奪う=相手の寿命を奪う』といったら大袈裟かもしれないが、それを身に染みて実感した3.5日間だった。
負け犬の遠吠えにになるかもしれないが、1000人に到達しなかったことは悔しい、しかし、それよりも多くのことを学んだ3.5日間だった。気がする。でもやっぱり悔しい。

〜以下、詳細〜

■1日目 at エルサレム
1人1人に聞く→少人数グループに聞く→少人数グループ且つグループが密集してるところへ聞く
土曜日は安息日ということもあり、最初は観光地で話を聞いていたが、やはり現地の人に聞きたいと思い、都心から少し外れたところで、ユダヤ人に話を聞いていると、超正統派のユダヤ人が向かって来て、なにをしてるんだ、安息日にユダヤ人に話しかけるんじゃないと、叱責を受ける。
※後にAirbnbのホストに聞くと、安息日(シャバット)の日にユダヤ人にペンを持たせてはいけないだけで、話すことは問題ないとのこと。

ものすごく凹みつつ、やっちまったなぁと思いつつ、どうやったら問題なく話を聞けるのか?と考えた結果、人の集まるところで声かけしようと思い、エルサレムの旧市街地にあるフレッシュジュース屋さんに直行。
なぜフレッシュジュース屋さんか?美味しそう&お店がちょっとオシャレ
おっちゃんに、1時間強ここで、無料で客寄せをさせてくれないか?もし客がきたら、こんなこと聞いていいか?と尋ねたところ、快諾。周辺を歩いている観光客も変なアジア人が客寄せしてるのが珍しく少しづつ人が集まってきた。隣の店からお前の声うるせーわ!って言われたけれども、おっちゃんは喜んでくれた。笑 が、まだまだ人は足りない中、1日目終了。

写真はその店のおっちゃんと子供達

■2日目 at マサダ遺跡&死海

エルサレムからバスで移動

マサダ遺跡
→観光客も多く地道に声をかけて行くが、足りず、集団で来ていた学生達の先生に声をかけ、学生達への質問の許可をもらいにいったら快諾。ただ、先生の方が自分の夢を熱弁し始めて生徒達の大爆笑の渦。それはそれでよし。

死海
想像を遥かに超えた人の少なさ+治安があまりよろしくなかった。声をかけると、人を悲しませるような言葉を言ってきたり、、、
ということで、人が少ない+好意的でもない のであれば、興味のある人だけ集めようと方向転換。
ビーチで折り鶴をあげるから夢を教えて作戦→正直とてつもなく恥ずかしかった。ちなみに作戦は失敗、というよりも、少ない人数でも話は聞いてくれるが折り鶴はいらないとのこと。

最終のバスで死海からイスラエル南部の地ベエルシェバへ向かう

手応えがあまりない中、2日目が終わる…

■3日目 at ベエルシェバとテルアビブ

当初は誰でもいいから1000人!と決めていたが、さすがに的を絞った方がいいのでは?と思い、学生に絞ることにしてみた。ベエルシェバにあるネゲブ・ベン=グリオン大学と、テルアビブにあるテルアビブ大学に直撃。すると、あっという間に3桁の学生に聞くことができた。これだ!と思い聞きまくる。同時にたくさんの学生から興味深い夢の話を聞くことができた&面白い話もたくさん聞けた

■3.5日目 at テルアビブから空港へ

15時のフライト&イスラエルは出国に時間がかかるとのことで、12時には空港に着くようにしなければいけない。


→鈴木 淳の財布がないことに気づき、パニック。昨晩寄ったスーパーを探すもない。
→自分に課せた課題『夢を1000人に聴く』が終わっていなかったが、ここまで写真や動画を撮ってくれた友人の残念がる姿をみて、よし、もうビーチ行って楽しもうと誘い、徒歩2分にあったビーチで最高に楽しんだ。
(良いんだか悪いんだか…本来は仲間を鼓舞して自分の課題に一直線で行くのがいいんだろうけど)


ビーチから戻ってきて、パッキングしてたら、ちょっと外で写真を撮ろうということで、外へ。その際に、あっ鍵を…って行った瞬間にドアがバタン。2人して、あっ。オートロック。
これはオワタと思い、なんとか冷静を保ちつつ考えているとたまたま隣人が出てきて、事情を説明すると、それだったらこのアパートの1階にオフィスがあるから聞いてみるといいよついてきなとのことで、オフィスへ。
行ってみると、そこはオフィスではなく、タイエアラインの航空会社。
おばちゃん達に、事情を伝えると、ものすごく協力的に、「あらやだどうしましょう」並みに協力的に考えてくれた。結果、鍵を開ける業者を呼んでくれ、高いお金はかかったが無事入室。業者を待ってる間おばちゃんとしばし歓談。

そのまま直行で、空港へ。
出国にものすごい時間がかかり、おみやげもなにもない中、身1つで無事飛行機へ。
イスラエル→香港→台湾→成田

〜余談〜
※興味深かったのは、当然かもしれないが飛行機のルートがしっかり、シリアやイラクの空を避けて通るところと、死海に少し浸かりながら空を見ると戦闘機が何機も飛んでいく姿が見えたこと。

※どうでもいいけど、めちゃくちゃ暑かったです。皮膚がチクチクするくらい暑かったので、日焼け止めは必須。

-オフショット-

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