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イケメンじゃないのが結果的によかった

おっす!わし、健斗っちゅんだげど...。
「イケメンじゃなくてよかった〜!"」って想ってる。
見栄とかじゃなくて本気でそう感じてる。

世間的には「イケメン」とか「美女」が優遇されるし、モテたいっていう人も多いからそっちに寄せにいくよね。
みなさんも多分整ってる外見の方がいいって想ってるはず...。
できることなら産まれ持った特徴を活かした魅力を出せたらいい。

けど、人にヤーヤー言われたりコンプレックスがあると中々難しい。
自分もコンプレックスは多いし、人に言われたら気にするのが本音。
整ったみた目で産まれてこれたら...って想うことも多かった。

でも、いろんな方向から考えるとこれからもおそらく変わらずに、「イケメンじゃなくてよかった~!"」って静かに感じると想う。

今回は、なんでイケメンじゃないことにホッとしてるのか?
産まれ持った個性を活かす方法が結構あるんだよってことを話していく。
少しでもコンプレックスに対して前向きになれるとうれしい。

外見重視の人が来ない

まず「イケメン」っていうザックリの定義なんだけど...。
目にみえる部分の雰囲気。
「似合う服装」とか「男らしい身体つき」とか「整ったお顔」。
世間の空気感的にイケメンって「整ったお顔」が大半を占める。

自分は「似合う服装」とか「男らしい身体つき」って部分で、イケメンの要素は持ってるんだけど「団子鼻」だから大きく外れる。
結局のところ、整ったお顔は本能がきれいな遺伝子って判断する。
どうしてもそっちにばっかり意識が向くのは間違いない。
それに女性が抱えるリスクもあるし結構シビヤにみられがち。
確かに「整ったお顔」で産まれて来れたらみんな万々歳ではある。

ただ、この「団子鼻」のお陰で外見重視の人に対して予防線を張れた。
これがどれだけありがたいことかっていうのを話していくんだけど...。

もし、鼻筋の通る高い鼻があったとしたら、努力しなかったかもしれない。
イケメンの自覚があるから女性に受け入れてもらえる変な自信を持つ。
女性と接触する機会も増えて関係がこじれたり面倒な状況も増えやすい。
経験人数も3桁とかいっちゃって異性にだらしない男のレッテル張り。
ボディ〜アクションの数が多いほど、五感の喜びも感じにくくなる。
こうなると単純に女性から「“こいつやばたす!”」って普戒される。
噂も広まりやすいからその影響で、評判の悪さでご縁が離れやすい。

これだけのリスクが予想できるからこそ特に「団子鼻」には感謝してる。
結果的にイケメンじゃないことが予防線を張ってくれた。

ナチュラルになれない

自分のよさの一つに妖精みたいって言われるほど無邪気なところがある。
ただ、数え切れないくらいのコンプレックスも相まって出せなかった。
自然体の自分が一番魅力的なのに、3歳の時の勘違いで否定してきた。
何があったかって言うと、感受性豊かなことで変わり者扱いされたから。

一番影響してるのが父さんから非難されちゃったこと。
楽しそうにしてると怒られたし、不満そうにしてると倍怒られた。
とにかく何でもかんでも感情的にあたられたことで終わらない自己卑下。

自分は変わり者だから周りの人達に合わせないといけないんだ!
そんな勘違いから、みた目とか考え方、リアクションの取り方まで、その場の空気感に合わせてふるまう様にしてきた。
「“こんな時はこうした方がよさそう!”」
「“あの人に嫌なことされたけど、悪気はないから許してあげよう!"」

空気を乱さないために、常に人の顔色をみて機嫌をとることが最優先。
魅力はないって想ってるから当然ナチュラルになりようがない。
ただでさえ余裕がないのにそこに更に追い討ちをかける様に、コンプレックスがまあ出てくること出てくること。

中学3年生からつむじ周りの薄毛が気になって育毛剤、植毛を考えた。
高校1年生からストレスが原因の疲労臭で周りに迷惑をかけた。
コロナでマスクが強制になってから顔中に出てきたニキビ。
本気で整形しようか迷ったマスクイケメンの要因の団子鼻。
繊細な自分が嫌で必死に鈍感なフリをして耐えたり。
男らしくなりたくて感受性豊かな子供っぽいところを隠したり。
モデルくらいオシャレじゃないとって過剰に気にした服の着こなし。

これ以外にも細かいふるまい方まで気にして常に身体はガッチガチ。
今考えると恐ろしいくらい気にすることがあって、イケメンとかの前の話でよく生きてたな...って想う。
それくらい必死で自分を何か別の人格に仕立て上げようとした。

自然な魅力が漂う工夫

正直悩みだすとキリがないし愛したい人と確実に出会いたい訳で、イケメンじゃないからこそ自分磨きは入念にする必要がある。

じゃあ激しい市場争いの中で闘っていくにはどうするってなった時に、自分のよさが相手に伝わる魅せ方の工夫をしないといけないし、相手の不安要素をできるだけ解消できた方がいいに決まってる。

ここで一旦、さっき話したイケメンの定義を再確認しておきたい。
目にみえる部分の雰囲気。
「似合う服装」とか「男らしい身体つき」とか「整ったお顔」。
整ったお顔っていうのは産まれ持ったものだから変えられない。
ただ、肌をきれいにするくらいの努力はできる。

因みに団子鼻の整形は除外...今後する可能性があるかもしれないけど、そのお陰で可愛らしい笑顔と天真爛漫さが引き立つ。
イケメンじゃないからこそ魅力的になれた時に、みた目に自信がない人に勇気を与えられる可能性が高い。
それにそのまんまの自分の1番の味方でいたい。

目をつけるのはここじゃなくて、健康的なみた目にすることが大事。
細マッチョまでいかなくとも程よく乗ってる筋肉。
お顔の形に対して違和感のない整えられた髪型。
産毛の処理とかニキビ、赤みがないみたいに荒れてない肌。
骨格に沿った服の素材、サイズ、色を似合う組み合わせで着こなす。
後は、女性にとって何よりも大事な匂い管理。
特に体臭に気を付けるために、動物性タンパク質を取り過ぎないとか。
ジャンクフードとか小麦、白米みたいな栄養のないものをとらないこと。
新鮮な旬の食材を摂る様にして栄養から排泄まで整えて体調管理。

因みにイケメン以外のところでカッコいいって言う。
「カッコいい」って何かって言うと、目にみえない部分も含めた雰囲気。
「健全なふるまい方」とか「リアクションの取り方」とか「キャラ」。
中でも健全なふるまい方がとっても大事になってくる。
ここが原因で関係を築けない人が、山の様にいるから気を付けたいところ。
何かって言うと「拗れてない」っていうこと。

基本中の基本で「ありがとう」と「ごめん」をしっかり伝えられるか?
グチ文句を言って責任逃れしたり機嫌を人にとらせようとしないで、人の手も上手に借りながら自分の課題をこなしたり機嫌をとれるか?
自分がされて嫌なことを相手にしない優しさがあるか?
相手のためになることをそっと伝えてあげられるか?

プラスαで丸腰でも逆境に立ち向かって度胸の底上げをするのもいい。

「整ったお顔」がなくても努力できるポイントが「5個」もある。
要素を細かくしたらもっとあると想うけど、このくらいはあるってこと。
6個の内5個もある中でたった1個にいつまでも囚われるのって賢くない。
正直あげたらきりがないくらい魅力が増すきっかけはある。

産まれ持った自分の特徴に一喜一憂するのもいいけど、たのしむためにいくらでも工夫できるってことを伝えたい。
さっきも言ったけど自分のよさが相手に伝わってほしいじゃん。
よさが活きる為には相手が不安に想っちゃうマイナス部分を、できるだけ標準に近付ける努力が必要になってくる。

「よさ」がメーターで100だとして「不安要素」が-100だったら、高低差ありすぎて耳キ~ンなってまうやんか。
ここはすごくいい!...けど、ここはちょっとキツい....ってもったいない。
相手に安心させてあげるためにもマイナスをできるだけ減らすのが大事。

「だらしなさに向き合うほど魅力が増す」のは経験上間違いない。
これって別に魔法の様な特別な言葉じゃなくて結構ふつうのこと。
コンプレックスが気にならないくらい他の魅力で埋めてしまえばいい。

まとめ

ここまでみてくれてありがとう!

今回は、なんでイケメンじゃないことにホッとしてるのか?
産まれ持った個性を活かす方法が結構あるんだよってことを話した。
少しでもコンプレックスに対して前向きになれそうかな?

この話が「じりつ」を促す転機になると嬉し。
バイバイ!みんな....。

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