その繊細さが社会貢献になる
おっす!わし、健斗っちゅんだげど...。
みなさん繊細って聴いた時にどう想う?
・周りに不機嫌な人がいると緊張しちゃう
・細かいところまで気が付くから仕事に時間がかかる
・疲れやすくてストレスが体調に出やすい
繊細さのよくないところがパッて浮かんでくるはず...。
もちろんいいところもあるんだけど、普通に暮らしててよさを感じる場面って中々ない。
落ち着いて余裕を持てた時にやっと少し実感できる。
繊細に対して鈍感って言葉が使われるけど、鈍感な方が生きやすいからこそ繊細さが活かせない。
「“鈍感だったらなあ...。”」って無い物ねだりする人も多いと想う。
人それぞれ事情があるのは間違いないんだけど、繊細さを否定したり鈍感さを羨む必要はないって話。
もっと自分の感覚に自信を持ってほしいのが本音。
今回は、その繊細さが社会を支えてるんだよ!ってこと。
繊細さってどう活かしていけばいいの?っていうところを話していく。
少しでも繊細なことに誇りを持ってもらえると嬉しい。
繊細さと鈍感さの特徴
まず、繊細な傾向にある人って、具体的にどういうタイプなの?って言うと、反応するアンテナの数が多いっていう特徴がある。
よく言えば細かいところまで気が回るけど、悪く言えば気が付きたくないのに気が付いちゃう。
気を回すところが多いから消耗が激しくて、慢性的な疲労感を何年も抱えやすい傾向にある。五感の刺激の少ないところで能力を発揮しやすい。
要は、防御力が低いからダメィジを受けやすい。
対して、鈍感な傾向にある人って、具体的にどういうタイプなの?って言うと、反応するアンテナの数が少ないっていう特徴がある。
よく言えば大雑把で細かいところまで気にしないけど、悪く言えば気が付かないから配慮が足りない。
気を回すところが少ないから消耗が穏やかで、慌しい世の中でも割と暮らしていける傾向にある。
五感の刺激の多いところでも能力を発揮しやすい。
要は、防力が高いからダメイジを受けにくい。
世間的にこのタイプに当てはまったら繊細な人。
このタイプなら鈍感な人みたいな感じで、切り分けして判断する風潮ってあると想ってる。
もちろんみんな分かってはいるんだけど、言葉尻だけとって勝手な憶測で相手を判断する人もいる。
この人は繊細だから気を遣わないと...とか。
この人は鈍感だから多少気を遣わなくても...。
みたいな考え方になりやすいのも正直あると想う。
ただ、どっちかに振り切るって人はいないし、あくまでどの程度反応しちゃうかの違いって話。
悩まない人はいないし気にしてることもそれぞれ。
だから、繊細な気持ちをみんな持ってることは忘れたくない。
繊細さはと有難いギフト
繊細な傾向にある人の強みの一つに、「刺波を受けやすい」ってことがある。
普通に暮らしていくだけでも疲れやすくて大変、なのになんでこれが強みなの?って不思議だと想う。
ただ、この特徴が社会貢献の先駆けになってる。
冒頭でも話した繊細さのイメージで言うと、
・周りに不機嫌な人がいると緊張しちゃう
・細かいところまで気が付くから仕事に時間がかかる
・疲れやすくてストレスが体調に出やすい
こんな感じで影響を受けやすいからこそ、どうにかして工夫しないといけない。
このままその環境に居続けることで、慢性的な症状とか重い病気になる可能性もある。
気合いじゃどうしようもないから、
・職場で負担が少ない過ごし方をするには?
・夫婦関係でストレスを軽くできる方法はあるか?
・繊細でもたのしく暮らしていくには?
刺激を受けやすいことがきっかけになって、居場所を創ろうって動き出せる。
もちろんその時はつらくて仕方ないけど、後々落ち着いた時にやってよかったってなる。
繊細さを共有して貢献
そもそも起きてすらないこととか、気持ちを言わないで心の中にしまってたら、悩んでることすら気付かれないまま。
病気になる人がいるから治せる薬を作ろうとするし、建物の欠陥で被害が出たから構造を見直す。
世間一般的な暮らしが耐えられないから、それぞれに抱えてる繊細な気持ちとか、気にしてることを世の中に発信することで、「“あ!!同じこと想ってた!”」みたいな感じで反響が来るかもしれない。
インターネットがあるからこそ、たくさんの人と気持ちを共有できる。
そこからみんなでアイデアを出し合ったり、コミュニティーが出来上がったりする。
これまでは忍耐がよしとされてたから、本音を話すと「“甘えるな!”」って注意されたり、「“男たるもの...。”」みたいに諭されちゃってたはず...。
気持ちを話しても潰されることが多くて、共有なんてできなかっただろうし、ただただ耐えるしかなかったと想う。
そりゃあお酒タバコに依存する人も出てくるし、重い病気を患って動けなくなる人も出てきて当然。
こんなつらい目にあってるたくさんの人達に、生きる希望を与えられるかもしれない。
だから、刺激を受けやすい人達が先陣を切って、複雑な想いをたくさんの人に届けていったら、結構面白い展開になると想ってる。
みんなで気を付けれる
そうすることで、鈍感な傾向のある人の目にも留まる。
「”世の中にはこういう人がいるのか!”」みたいに繊細な気持ちを知ることができる。
「“自分もここには気を付けよう!”」
知っただけでふるまい方を変えてくれるほど、甘くはないけど言わないとなにも始まらない。
こうやって感じ方が違うからこそ、気にするところも多種多様で視野が拡がる。
この繰り返しで気持ちをもっと共有して、みんなでどうしたらいいか?って考えられる...。
周りから批判も浴びるし違う意見の人もいるけど、できるだけたくさんの人がよりたのしく暮らせることが大事。
人生つらいっていう人が限りなく少なくなって、人生たのしいって笑顔で言える人が多いほうがいいし、自分の子供がたのしそうに暮らせてたら嬉しいじゃん!
価値観にすがるのも別に構わないんだけど、ここは押さえないとねってところはそのままに、もっと遊び心を持って「“こうしたらどうだろう?”」みたいに考えて試していけたら地球環境もどんどんよくなる。
だから、常識とかトラウマとかの影響で、繊細な気持ちを共有できないのってめっちゃもったいない。
もっと気軽でたのしく気持ちを話し合える場が増えたらいいな!
まとめ
ここまでみてくれてありがとう!
今回は、その繊細さが社会を支えてるんだよ!ってこと。
繊細さってどう活かしていけばいいの?っていうところを話してきた。
少しでも繊細なことに誇りを持ってもらえそうかな?
この話が「じりつ」を促す転機になると嬉し。
バイバイ!みんな...。