「つくば市副市長毛塚幹人君」について

先日のこちらのイベントに参加した際、財務省時代の懐かしい後輩に偶然出会いました。つくば市副市長の毛塚幹人君です。

毛塚君とは、G20/G7財務大臣・中銀総裁会合を担当する部署で一緒に働いた経験があります(文字通り、寝食をともにしました)。そして、つくば市は今年、G20貿易・デジタル経済大臣会合の開催地となっていますが、経験者である彼がいれば万事大丈夫でしょう。

26歳で財務官僚からつくば市副市長へ転身するという異例のキャリアチェンジをした彼の考えがよくわかる記事がこちらですが、この中でも彼の思いはこの言葉に集約されているように思います。

「財務省は今でも好きな組織だが、国のレベルで物事を動かそうとすると非常に時間がかかるし、調整も大変。自分のキャリアパスという意味でも時間がかかる。外に出れば、規模は小さくなるが、実行のスピードも速くなる。前例を作れば、他の自治体が真似しやすくなって横展開ができるかもしれない。財務省とは違うアプローチで社会を変えていきたいと思った」

社会の変え方についてのアプローチは違えど、彼と私とは志を同じくしていると強く感じます。今後も一緒に色々な事業ができるのではと楽しみです。

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