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ダラス植物園から考える公園マネジメント

パークマネジメント、公園つながりでは、6月上旬にテキサス出張した時に寄ったダラス植物園は、広大な土地が広がるダラスの中にあって大変美しい植物園でした。

エントランス

イベントスペースを備えた休憩所

植物園は、その美しさを維持するためにもきちんとした額の入園料をとっており(大人一人15ドル)、さらに会員となって寄付することで、グッズの割引や会員限定イベントへの招待などが得られます。

公園の運営を担うthe Dallas Arboretum & Botanical Society (DABS)は、1974年に発足したダラスのNPOで、その会計もHPに公表されていますが、パッと見たところ政府からの補助金はほとんど出ておらず、上記の入園料や会員による寄付、グッズ販売収入などによりほぼ賄われています。ビジネスとしてきちんと回る仕組みを備えた植物園と言えます。

以前行ったNYのセントラルパークやブライアントパークも同様ですが、日本の公園運営のあり方について考えるにあたり、海外の公園マネジメントは非常に参考になります。

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