何でもない日が嬉しい日〜子ども日記210204
次女ちゃんが出迎えてくれるように
仕事から帰ると、
今まではドアを開けて、
部屋に入って、
どこにいるかを確認したところで、
むしろ僕の方から抱きにいってたのに、
最近はドアも隙間があれば開けるように。
猫みたい。
僕が帰ると、
玄関ドアが開いたことに気づくのか、
玄関の次のドアを上手に開けてきて
出迎えてくれるようになった。
本当に、猫みたい。
犬か?
どっちにしても
とにかく可愛いのでよしとする。
娘ちゃんが上手に顔の絵を描くように
次女ちゃんを愛でて
ご飯を食べたり片付けたりして
落ち着いていると、
娘ちゃんが父を呼ぶ。
お絵かきをするので見ていて欲しいようだ。
「お父さん描くね」
などと言い出す。
マジか、と、見ていたら、
ちゃんと輪郭があって、
目と鼻と口があって、
耳と髪の毛もあって、
普通に人の顔になっている。
ちょっと前まで、
抽象画みたいな感じやったのに、
しばらく家でお絵かきしないうちに
そんな風なものが描けるように・・・
出来上がった絵を見て、
「描いてくれてありがとう」
と、いうと、
「これはお母さん」
と言われたので、
父さん描いてくれてたんちゃうん!?
と思いながらも、
この子はきっと素敵な人生を送れるだろうと
謎の思いが胸を駆け巡った。
成長を感じられる日に感謝
次女ちゃんの出迎えも、
娘ちゃんのお絵かきも、
日々の喜びも楽しみも、
感じることができて感謝。
何でもないことなんかも知れんけど、
何でもないことやから
大事にしないといけないんかも知れないですね。
当たり前じゃないんかも知れない。
ふり返って考えてみると、
ふと、そんな風に考えてしまう。
小難しく考える必要もないんやろうけどね。
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