【第19話】「子どもには“できるようになる楽しさ”を教えると、あとは自然に伸びていく。」――“成功体験”が育むやる気
はじめに
子どもに「これやってみない?」と誘っても、
いまいち乗り気にならないことってありませんか?
私も兼業主夫として、日々いろいろな家事や学習に子どもを巻き込みたいと思う一方で、
り嫌だ」「めんどうくさい」と返されることが多く、やきもきしていました。
そんなとき、この言葉を目にして「そっか、ただやらせるのではなく、
“できるようになる楽しさ”を実感させてあげるのがポイントなんだ」と腑に落ちたんです。
「子どもには“できるようになる楽しさ”を教えると、あとは自然に伸びていく。」
子どもが何かを“自分でできた”と感じるとき、
その喜びが次のやる気につながっていくもの。
大人が教え込みすぎるよりも、「自分でできると楽しい!」という体験をサポートするほうが、
結局は長続きしやすいんですよね。
この名言が伝えること
• “できた!”の瞬間がやる気の源
「自転車に乗れた」「卵を割れるようになった」「プログラミングで簡単なゲームを作れた」…小さな成功が子どもの自信を育み、次の挑戦への意欲をかき立てる。
• 親が先回りしてしまうと“達成感”が得にくい
失敗しそうだからと親が手を貸しすぎると、子どもは「やってもらった」感覚だけが残り、「自分でできるって楽しい!」を経験しにくい。
• 楽しむ気持ちが自主的な学びを促す
大人の都合で「あれやれ、これやれ」と押し付けるより、子どもが「もっとやってみたい!」と思う状態を作ることが何より大切。
兼業主夫の実体験:お手伝いが趣味になった!?
わが家の子どもは、当初「料理の手伝い? めんどう!」と、全然乗り気ではありませんでした。
そこで、「少しでもできるようになると楽しいかも?」と思ってもらえるような仕掛けを考えてみたんです。
• カラフルなエプロンや子ども用の可愛い調理器具を用意。
• 「こんな料理が完成したら美味しそうだよね!」と完成イメージを一緒に見ながらワクワクを共有。
• 失敗しても「ちょっと粉が多かったかな? 次は調整しよう!」と笑い合う。
すると、うまくできたときの喜びがかなり大きいらしく、
子どもが「自分で作った料理って最高!」とハマってしまいました。
“自分でできた”の達成感が、驚くほどのモチベーションにつながるんだなと実感しました。
明日からできる!“できる楽しさ”をサポートする3つのヒント
1. 小さなステップを設定する
• いきなり難しいことをやらせず、最初は簡単な部分(卵を溶くだけ、材料を並べるだけ)からスタートして「できた!」を積み重ねる。
2. 成功イメージを一緒に共有する
• 「これができるようになると、こんな風に楽しいよ」「これを覚えたら次はあれに挑戦できるね!」など、具体的なゴールを一緒に想像してワクワク感を高める。
3. 失敗も笑って受け止める
• 途中でうまくいかなくても「そういうときもあるよね!」と軽やかに対応。子どもが「やってみよう」という気持ちを失わないようにフォローする。
まとめ
「子どもには“できるようになる楽しさ”を教えると、あとは自然に伸びていく。」
親が「これはやったほうがいい」「勉強しなさい」と押し付けるより、「これができたら面白いよ!」とワクワク感や達成感を感じさせてあげるだけで、子どものやる気は驚くほど上がります。
子どもが楽しそうに「もっとやりたい!」と言っている姿ほど、親として嬉しいものはないですよね。
もしこの記事が「そうか、“できる楽しさ”を先に教えるほうが近道なんだ」と思うきっかけになったらうれしいです。
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